書籍
ICD・9・CM(International Classification of Diseases 9th Revision,Clinical Modification)は、米国で医療行為の分類として作成されたものです。本書は、その2003年版の和訳に、わが国で診療報酬請求に使用されている「医科診療報酬点数表」の処置コード(Jコード)および手術コード(Kコード)を対比する形で付加したものです。JKコードは、各章末、巻末に一覧でも収載しています。また、和文の上には英原文も収載されており、解剖図や術式図も豊富に盛り込まれているため、医療現場でコードブックとして使用するだけではなく、診療情報管理士や医師、看護師の方々にも役立つ1冊です。
書籍
書名 |
改訂
添付文書の読み方
医薬品を正しく理解するために |
定価 |
¥2,530(税込) |
在庫 |
品切れ |
医療用医薬品に関する情報の中で、唯一法的根拠を持つのが添付文書。添付文書は表現に独特のルールがあるなど、若干わかりづらい面もありますが、読み方さえ正しく理解すれば、豊富な情報をフルに活用できます。本書は、「調剤と情報」誌の人気連載をまとめた前版に、さらに薬事法改正に伴う添付文書記載要領の改定など最新の情報も盛り込んだ改訂版です。添付文書を正しく読むことは、その医薬品を正しく理解すること。医薬品の適正使用のために、医療関係者必携の1冊。
書籍
本書は、神奈川県病院薬剤師会が患者さんと病院薬剤師とのコミュニケーションの向上、および医薬品に関する正しい知識の普及活動の一つとして、マンガを用いて病院薬剤師の業務と社会における役割をわかりやすく解説しています。構成は、「中高年者編」「妊婦・小児編」「青少年編」の3部に分かれており、それぞれの物語を通して薬剤師業務の概要が分かる内容となっています。
書籍
書名 |
患者相談マニュアル
厚生労働科学研究・患者相談への対応事例集作成に関する研究班-報告書- |
定価 |
¥1,650(税込) |
在庫 |
品切れ |
国民の医療安全に対する意識の向上、インフォームドコンセントやセカンドオピニオンなど医療環境が変化している時代、医療に関する患者・家族からの苦情や相談等に迅速に対応することが求められています。厚生労働省は、こうした事態への対策として、平成15年4月から各都道府県、保健所設置市区、二次医療圏に「医療安全支援センター」の設置を進めています。本書は、医療関連機関の相談体制、相談事例を紹介し、患者窓口の設置、対応のノウハウを蓄積するための参考書として活用できる一冊です。
書籍
内科系の主な疾患を中心にPOSのシステムとドッキングし、ファーマシューティカルケアの実践に利用できる業務ガイドラインとしてまとめました。各疾患ごとに実際の臨床を想定した演習問題を設定しています。
書籍
近年、エビデンスに基づく医療の重要性が認識され、臨床試験の質の向上に大きな注目がなされています。また、ICHの進展により、医薬品の臨床研究は世界的規模で発展を遂げております。本書は、臨床研究のアイデアの企画から論文公表までをカバーし、試験実施計画書、試験デザイン、データ管理および統計解析などの各ステップについて研究手法、倫理面での解説など医薬品研究におけるさまざまな情報を包含するガイドブックです。
書籍
ICH6の開催にあわせ、それまでに公表されたガイドライン(英文)と国内通知を一括掲載した書。既刊の98、98追補、2000年版掲載分に、近年公表されたCTD通知を含む主なガイドラインおよび通知を加えた約60本を掲載。本書で、現状のICH通知が一覧できることになります。CTDを含め、新薬の申請にかかわる情報検索にご利用いただけるものと思います。日薬連の自主申し合わせ事項、医療用医薬品と同成分を含有する製剤については、当該通知等も併せて掲載しました。
書籍
有効な医薬品を出来るだけ早く、広く世界へ普及させるには、同一の承認基準で審査するべきとの発想から、ヨーロッパ、アメリカ、日本の3極間で始まったICHも、今年で10年余りたちました。この間、毒性、品質、有効性、複合分野の4分野で、約60本近くのガイドラインが協議され、合意に達し、国内通知されています。これらガイドラインの提案背景から、協議経過、内容解説、加えて今後の修正への提案などをまとめた書籍です。
書籍
本書は、ドイツ薬剤師会出版によって2002年に刊行され、わずか半年で再版が決定されるほど注目を集めた服薬指導マニュアルの日本語版です。近年、医薬品と食品との相互作用に関する患者指導の重要性が高まってきていますが、本書は成分グループごとに考慮すべき食品との相互作用を解説し、時代の要請に応えるよう編集。また、服薬指導に際して必要とされる情報(服用量、時間薬理、排出経路)もコンパクトにまとめ収載。巻末には日本語版独自の編集として商品名索引を付し、利便性を図りました。
書籍
「薬事ハンドブック2003」の主要部分を豊富なデータをとともに英訳した書籍です。日本の薬事行政の概略を把握するのに最適の一冊です。定評ある弊社記者陣の取材力によって集められたタイムリーな情報集である「薬事ハンドブック2003」を経験豊富なネイティブスピーカーに翻訳してもらいました。外国人ビジネスマンの皆様にも安心してお読みいただけます。英文による唯一の日本医薬品業界レポートです。
書籍
本書は、2003年6~7月に大阪・福岡・東京の3会場で行われた「第1回診療情報管理士生涯教育研修会」の講演およびシンポジウムの内容を、ほぼそのままの形で記録・まとめたものです。講演には「診断群別包括評価」「ICDコード」「電子カルテ」などの、診療情報管理士にとって、現在最も関心の深いとされるテーマが含まれています。また、シンポジウムの部では、診療情報の提供をテーマに、各シンポジストが歴史・定義・目的・実例・問題点などについて述べています。会場からの質問についても重要なものを抜粋し、回答と共に収載しています。
書籍
医薬分業が進展し、保険薬局には調剤業務の質的向上とともに、在宅患者へのサービス提供など、その業務内容のさらなる拡充が求められるようになりました。薬剤師による在宅医療サービスは、医療保険に加え、介護保険にも位置づけられています。在宅医療では、とくに複数の医療職種が関わるチーム医療の実践が不可欠とされ、薬剤師がその職能を発揮する機会も多くなっています。さらにチーム医療を推進する上からも、薬剤師業務の資質向上は不可欠です。こうした観点から、本書は保険薬局による訪問薬剤管理指導の実際を、具体的な症例を提示しながら解説します。あわせて訪問薬剤管理指導がさらに広く実践されることを促すため、介護保険サービスの利用方法についてもわかりやすく解説します。
書籍
「粒子設計―Particulate Design」が、ドラッグデリバリーシステムを初めとする製剤技術、および、さまざまな粒子物性の制御技術において重要なキーワードとして登場して20年が過ぎようとしています。この20年間の粒子設計・粒子加工技術の集大成として本書は刊行されました。本書は、粒子設計・粒子加工を利用して製品開発、研究を行うときに「すぐに役立つ技術」をテーマごとに収載、必要な情報がわかりやすく解説されており、医薬品、食品はもとより幅広い産業分野で「ものづくり」に携わる方々にとって必携の書籍です。
書籍
近年、トキシコロジー分野での研究が著しく進み、専門用語を解説した用語事典の必要性が高まっています。本書は日本トキシコロジー学会による、延べ120名を超える専門家・編集委員によって、3年以上の歳月をかけて用語を選択し、解説を執筆されています。内容は、総合的に、重要かつ繁用されるトキシコロジー(毒性学)関連用語約3,800語を収録し、さらにトキシコゲノミックス、ファルマコキネティクスなど最新の領域も含め、活用の幅を広げています。専門家による用語解説を50音順に配列し、さらに用語の検索に便利な分野別一覧・英名索引を設け、活用しやすくまとめました。
書籍
精神疾患の中でも発生頻度の高い気分障害は、個人生活は勿論、社会経済に与えるマイナスの影響もおおきいと言われています。近年、多くの新しい向精神薬が認可されて薬物治療は変化し、治療や予防にあたる医療者は更に多くの理解と実践を求められてきています。本書は、気分障害についての理解を深め、治療に活用頂く為に、新たな治療アルゴリズムを改訂・作成し、気分障害の概要、診断基準・症例・評価尺度を加えわかりやすく解説いたしました。患者説明シートなど、精神科・心療内科のプライマリケア医のみならず、一般臨床医にもご活用頂ける内容です。
書籍
書名 |
CMCの実際
製剤研究のデザイン |
定価 |
¥4,180(税込) |
在庫 |
品切れ |
製剤研究・開発においてCMC(Chemistry,manufacturing and control:化学、製造及び品質管理)の理解は不可欠です。本書では、CMCの知識をまとめ、実際の研究・開発業務の効率化を図れるよう、一連の流れを段階的、科学的にわかりやすく説きおこしています。また、承認申請にあたってのICHのCTD、及び米国申請での特徴を記述すると共に、薬事法の改正と医薬品産業ビジョンとして、医薬品産業の国際化に向けての行政の対応基本方針も掲載しました。
書籍
現在、国際的にすすめられている保健医療改革では、根拠に基づく保健医療がグローバル・スタンダートとなっており、経済的評価もその重要な構成要素として政策決定や経営管理に利用されています。本書は、医療経済学、健康の効用(生活の質)の研究の世界的なリーダーである2人の研究者により記された医療経済学の決定書です。個別の保健医療の費用と効果の比較に焦点をあてることで、全ての医療従事者・消費者、また経営管理者が合理的に意思決定を行い、経済的効率を深く考えるのに活用出来る一冊です。
書籍
ハンガリー精神医学会名誉会長のBitterらは、ボン大学のHuberらによって構築された基底障害概念を参考に、19の主観欠損症状を取り上げ主観欠損症候群と命名し、その評価尺度(SDSS)を作成しました。本書は、SDSSを日本語に訳すとともに、評価者間信頼性および試験信頼性検討を行い、その結果も含めた日本語版主観欠損評価尺度(SDSS-J)の使用法に加え、SDSS-J評価にあたって必要と思われる主観欠損の考え方を紹介しています。
書籍
書名 |
プレアボイド 1
薬学的患者ケアの実践とその成果 |
定価 |
¥3,080(税込) |
在庫 |
品切れ |
本書は、薬歴管理・服薬指導・TDMなどの薬学的ケアを通じて、医薬品の副作用や相互作用を回避した、あるいは早期に発見して軽減化を図ったなど、臨床現場の薬剤師が実際に行なった実例報告と成果(アウトカム)を示した実務書です。回避した不利益は、副作用はもとより相互作用・重複投与・禁忌症・慎重投与・服薬ノンコンプライアンスなど多岐にわたっており、これらの実例報告は、薬剤管理指導業務・チーム医療等の実践に向けて、その内容・質的側面の充実を図る答えのひとつとなります。
書籍
2001年10月に発刊した「患者に選ばれる病院づくり」は、病院の建築関係者と医療担当者の両方から推奨される必読書として関係者の間で反響をよんでいます。本書は、多くの読者からの要望に応えたその続編で、12項目80のテーマについてさらに具体的に、自分が患者だったら、家族だったらこうして欲しいというハード的な願いを、300点を超える写真・図表を挙げて提示しています。三十数年の病院設計の経験に裏付けされた事例は臨場感に溢れ、医療のフィロソフィーにまで及ぶものです。
|