調剤と情報 2023年10月号(Vol.29 No.13)

立ち読み

調剤と情報 2023年10月号(Vol.29 No.13)

【特集】その「なんで?」にお答えします 漢方の疑問解決スペシャル

商品コード 94385
編著 日本薬剤師会/監修 じほう/編
判型 A4変型判
発行日 2023年10月
ページ 136頁
定価 ¥1,870(税込)
在庫

facebook twitter

カートに入れる

  • 内容
  • 目次
  • 次号案内
  • 関連商品

内容

●特集 その「なんで?」にお答えします 漢方の疑問解決スペシャル
 
漢方に関する疑問には、「薬理的」「薬物動態的」「実務的」などさまざまな疑問があります。しかしながら、これらの疑問に対する明確な回答を集めることは簡単ではなく、また漢方の勉強を進めようとしても答えにたどりつく前に挫けてしまい疑問解決を後回しにしてしまうことも少なくありません。
本特集では、漢方に関する素朴な疑問からニッチな疑問まで、さまざまな疑問から9つを厳選し、漢方を専門とする医師、薬剤師が解説。漢方薬に関する患者指導を一歩進めることができる内容です。
 

▲ページの先頭へ

目次

●特集 その「なんで?」にお答えします 漢方の疑問解決スペシャル
 
企画:川添 和義(昭和大学 薬学部 臨床薬学講座 天然医薬治療学部門)
 
◆新型コロナウイルス感染症に対する漢方薬のエビデンスは?
有田 龍太郎
◆便秘に大建中湯が使われることがありますが、どのような便秘に効果があると考えられますか?
川添 和義
◆気象病(頭痛など)に対して有効な漢方薬はありますか?
西島 啓晃
◆薬効発現までの期間、副作用の頻度と期間、気をつけるべき漢方製剤は?
野上 達也
◆腎機能・肝機能障害(軽度、重度)の患者に対する漢方薬の考え方は?
川添 和義
◆芍薬甘草湯や抑肝散の処方をよく目にします。注意すべき薬物相互作用はありますか?
本間 真人
◆妊婦、産婦、授乳婦が漢方薬を服用する際の注意点や服薬指導時のポイントはありますか?
高橋 浩子
◆子どもに漢方薬を飲んでもらうアイデアはありますか?
坂﨑 弘美
◆漢方薬を簡易懸濁法で利用するには?
石田 志朗
 
今月の話題/日本薬剤師会
 
処方・調剤・保険請求のQ&A/日本薬剤師会
 
連載
構造式から読み解く くすりのプロファイル
メトホルミンとイメグリミンの類似性
黒木 央、角野 ふち
●聞いてみよう 薬剤師の知りたいこと
知っていますか? 月経前不快気分障害「PMDD」
武田 卓
症状別! 迷子にならない OTCセルフケアマップ
総合感冒薬の選び方
北山 雅大
薬局目線で解説! グラムスキー先生の感染症・抗菌薬マネジメント講座
耐性菌を増やさないための抗菌薬適正使用の知識―ST合剤
瀧藤 重道
●新連載 ほうりつのおとしあな 法律違反事例から学ぶ おじさん薬剤師の憂鬱
医薬品を取り違えて患者さんが入院してしまいました
赤羽根 秀宜、たけのこ
あつまれ薬局1年生 本当は僕が新人のときに知りたかった薬局スキル
疑義照会で怒られました! 〜端的にやりとりするために必要な準備とは?〜
鈴木 邦彦
第16回日本薬局学会学術総会 口頭演題紹介
処方箋記載検査値からみた2型糖尿病合併慢性腎臓病患者の現状調査
島 優馬
●新薬くろ~ずあっぷ
マンジャロ皮下注2.5mg、5mg、7.5mg、10mg、12.5mg、15mgアテオス
村田 陽子、後藤 伸之
●今月のヒヤリ・ハッと・ホッとした話
澤田 康文
●まぜるな危険? 知って得するシロップ・ドライシロップの配合変化
レベチラセタムドライシロップ①
細谷 順
 
News & Topics
 
日本薬剤師研修センターだより

▲ページの先頭へ

次号案内

●特集 「副作用が生じていないこと」を確認するための 副作用の機序とモニタリング
 
◆薬局における副作用モニタリングのポイント
◆副作用症状がないことを確認するモニタリング
・高血圧
・うっ血性心不全
・薬物性味覚障害
・スティーヴンス・ジョンソン症候群
・間質性肺炎
・横紋筋融解症
・高血糖
・無顆粒球症
・薬剤性肝障害
・薬剤性パーキンソニズム
・新生児薬物離脱症候群
 
薬剤師が担う副作用モニタリングにおいて「副作用症状はあるか?」に意識をとられがちです。見方を変えて患者の立場で考えると日々感じている体調変化のなかに「副作用症状がないこと」を薬の専門職である薬剤師が確認していることが安心に繋がります。対人業務にシフトし患者に寄り添う薬局薬剤師にとっても服薬アドヒアランスのサポートだけでなく、副作用の初期症状が認められないことの確認・評価は大切です。
本特集では、「副作用が生じていない」ことを確認するために、副作用の機序と薬局でのモニタリングポイント、症状評価の考え方について、薬局で副作用の初期症状が疑われる際の初期対応として薬剤師が行うべきことや医師へ情報提供する際のポイントについても解説します。
 
 
 

▲ページの先頭へ


関連商品

  • 薬局薬剤師の専門性 ファーストガイド
  • 薬剤師の災害時の課題解決!BOOK
  • 調剤と情報 2024年5月号(Vol.30 No.6)
  • 調剤と情報 2024年4月号(Vol.30 No.5)
  • 調剤と情報 2024年3月号(Vol.30 No.4)
  • 調剤と情報 2024年2月号(Vol.30 No.2)
  • 調剤と情報 2024年1月号(Vol.30 No.1)
  • 調剤と情報 2023年12月号(Vol.29 No.16)
  • 調剤と情報 2023年11月号(Vol.29 No.15)
  • 調剤と情報 2023年9月号(Vol.29 No.12)
  • 調剤と情報 2023年8月号(Vol.29 No.11)
  • 調剤と情報 2023年7月号(Vol.29 No.9)

▲ページの先頭へ