月刊薬事 2011年9月臨時増刊号(Vol.53 No.10)
処方設計にチャレンジ これでわかる静脈栄養法
商品コード |
93436 |
編著 |
倉本 敬二(奥羽大学薬学部医療薬学准教授)/編 |
判型 |
A4変形判 |
発行日 |
2011年9月 |
ページ |
294頁 |
定価 |
¥3,740(税込) |
在庫 |
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内容
処方設計の流れをわかりやすく紹介
「輸液の計算って実はちょっと苦手」、「輸液の処方をみるとき、どこをチェックすればいいの?」、「栄養管理がうまくいかないんだけど、何をどうすればいいかわからない」など、皆さんはこんな経験ありませんか? 輸液の処方設計から各製剤の特徴、病態別の輸液療法まで、NSTに入っていなくても薬剤師一人ひとりの力で栄養・輸液療法に関われるようになるためのポイントが満載です!
本号のPoint
●処方設計の流れをわかりやすく紹介
●処方計算ソフトウェアをダウンロードして利用可能
●病態別の処方設計・輸液療法のポイントを解説
●ケーススタディにより臨床での実践力を養える
●難しい用語をコンパクトに解説したサイドメモ付き
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目次
【内容構成】
基本編
●第1章●輸液を使いこなすために
1.輸液の目的と種類
2.電解質輸液の分類と特徴
3.静脈栄養剤の特徴
A.末梢静脈栄養剤
B.高カロリー輸液基本液
C.アミノ酸製剤
D.脂肪乳剤
E.高カロリー輸液キット製剤
F.総合ビタミン製剤・微量元素製剤
●第2章●栄養素と栄養障害
1.栄養障害とは?
2.三大栄養素の働きと相互の関係
3.水・電解質の必要量
4.微量元素・ビタミンの必要量
●第3章●処方設計にとりかかる
1.静脈栄養法か経腸栄養法か?
2.静脈栄養法の基本
3.計算から学ぶ処方設計の流れ
4.投与速度のチェック
5.処方設計に有用なツール
応用編
●第1章●患者モニタリングと合併症対策
1.輸液療法患者に対するモニタリング
2.栄養評価のフィジカルアセスメント
3.静脈栄養の合併症
A.カテーテル留置に伴う合併症
B.輸液ルートに関連する合併症
C.代謝に関連する合併症
●第2章●病態別にみた輸液療法のポイント
1.がん患者
2.心疾患
3.肝疾患
4.腎疾患
5.糖尿病
6.小 児
●第3章●臨床現場の実際例
1.ニュートリションサポートの実践
2.在宅栄養療法の実践
●第4章●輸液療法+αに向けて
1.静脈栄養療法における配合変化とその留意点
2.静脈栄養管理から経腸栄養管理に移行させるには?
3.どんな薬が食事摂取に影響を与えるのか?
●ケーススタディ
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