調剤と情報 2022年9月号(Vol.28 No.12)
【特集】薬剤師が知っておきたい 眼科疾患と点眼剤 総論
| 商品コード |
94372 |
| 編著 |
日本薬剤師会／監修 じほう／編 |
| 判型 |
A4変型判 |
| 発行日 |
2022年9月 |
| ページ |
148頁 |
| 定価 |
￥1,870（税込） |
| 在庫 |
|
内容
●特集 薬剤師が知っておきたい 眼科疾患と点眼剤 総論
眼科領域の疾患は、自覚症状なく進行するものがあり、病気を見逃してしまうケースがあります。また、病院に受診していても、点眼剤を正しく使用できていない場合もあり、薬剤師が介入すべきポイントは多くあります。そこで本特集では、主な眼科領域疾患の病態とその治療薬をまとめ、薬剤師に必要な知識を総ざらいするとともに、受診勧奨の目安や、患者からよく聞かれる質問への回答など、適切にフォローアップするためのポイントを紹介します！
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目次
●特集 薬剤師が知っておきたい 眼科疾患と点眼剤 総論
企画：室井 延之（神戸市立医療センター中央市民病院薬剤部／神戸市立神戸アイセンター病院薬剤部）
◆眼科疾患における薬物治療の進歩と薬剤師連携
室井 延之
◆点眼剤の製剤的特性
林 実穂
◆知っておきたい眼科疾患の病態と薬物治療
・緑内障
平野 達也
・加齢黄斑変性
奥吉 博之
・糖尿病網膜症
宇山 紘史
・感染性角結膜炎
伊藤 晋一郎
・抗がん薬による眼障害
𠮷野 新太郎
◆患者からよく聞かれる質問Q＆A
宮坂 萌菜
◆ロービジョン患者への服薬支援
柴谷 直樹
◆眼科疾患とセルフメディケーション
川口 太一
今月の話題／日本薬剤師会
処方・調剤・保険請求のQ&A／日本薬剤師会
連載
●聞いてみよう 薬剤師の知りたいこと
最新のトレンドをキャッチアップ！ 薬剤師・薬局のこれからの働き方を考える
印南 一路
●全国各地の若手薬剤師をPick up 未来のリーダーたちよ、出てこいや！！
ブックカフェを通じて地域と薬局の新たな接点を創出する
秋山 真衣
●今月のヒヤリ・ハッと・ホッとした話
澤田 康文
●新薬くろ～ずあっぷ
パキロビッドⓇパック
冨田 隆志
●食を踏まえた患者フォロー！ 薬局栄養学のススメ
低栄養（フレイル、サルコペニア）
大野 伴和、三木 沙也佳
●Dr.溝渕の 心にグッとくる 循環器の病態×薬のロジック〈完〉
慢性心不全の薬物療法─Case Study（不整脈合併例）
溝渕 正寛、馬橋 美由季
●みんなはどうしてる？ 患者と病院に何を伝えればいいの？ 教えて！ がん患者フォローアップ術
パニツムマブによる眼障害への対応
野村 久祥、原田 素子
●第15回日本薬局学会学術総会 ポスター紹介
乳幼児をもつ保護者のCR機能を有するチャック付袋（こまもり袋Ⓡ）の医薬品誤飲事故への有用性および医薬品誤飲に対する認識調査
髙橋 渉
●まぜるな危険？ 知って得するシロップ・ドライシロップの配合変化
エリスロマイシンエチルコハク酸エステルドライシロップ／クラブラン酸カリウム・アモキシシリン水和物ドライシロップ
細谷 順
Book Review
薬の影響を考える 臨床検査値ハンドブック第4版
News & Topics
日本薬剤師研修センターだより
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次号案内
●特集 不妊と薬の知識
◆不妊治療の保険適用拡大の意義――薬局薬剤師への影響を含めて
◆不妊に伴うストレスとケアの考え方
◆妊娠の基礎知識と不妊の治療戦略
◆不妊治療に使用される薬の使い方
・卵巣刺激に用いる薬①
・卵巣刺激に用いる薬②
・黄体補充、凍結胚移植におけるホルモン補充周期に用いる薬
・着床不全に用いる薬
・不妊治療に用いるその他の薬
・男性不妊治療に使用される薬
◆妊娠と薬に関する患者教育
2022年4月より不妊治療に対する保険適用が大きく拡大しました。このように不妊治療の標準化が進むなか、地域医療のファーストアクセスを担う薬局も妊娠を望む人に妊娠と薬に関する適切な知識を提供し、妊娠活動や不妊治療などのサポートが求められることになるでしょう。次号では、薬局薬剤師が押えておくべき妊娠・不妊に関する基本的な知識に加え、不妊治療に用いられる薬剤の使い方や注意点などについて解説します！
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