“こんなときどうしたらよいか”がわかる!もう困らない 病棟での血糖コントロール

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月刊薬事 2016年10月臨時増刊号(Vol.58 No.14)

“こんなときどうしたらよいか”がわかる!もう困らない 病棟での血糖コントロール

商品コード 93506
編著 編集:細井 雅之
  (大阪市立総合医療センター糖尿病内分泌センター長)
判型 B5判
発行日 2016年10月
ページ 274頁
定価 ¥3,960(税込)
在庫 品切れ

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内容

がん患者、高齢者、妊婦、周術期、集中治療……
病態や患者背景ごとの血糖コントロールがわかる!
経口血糖降下薬、インスリンを使いこなせる!

血糖コントロールは糖尿病患者のみならず、がん患者、周術期患者、妊婦・授乳婦などでも重要です。では、患者背景や病態ごとにどのような血糖コントロールが必要になるのでしょうか?
本書は、糖尿病治療の基本を押さえたうえで、血糖降下薬の使い方・選び方や、さまざまな病態・患者背景における血糖コントロールのポイントを紹介。明日から根拠と自信をもって血糖管理に関われるようになるための知識が詰まった1冊です。

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目次

第1章 誰もが押さえておきたい治療の基本
1.血糖コントロールの意義と個別治療
渥美義仁
2.血糖コントロールに用いる臨床検査値の読み方
辻野大助、西村理明
3.糖尿病の薬物療法の考え方
吉岡成人
4.低血糖時の対処法
松久宗英
5.感染症・シックデイの予防と対処法
奥村佳史、髙森愛子、清水一紀
6.患者アドヒアランスを上げる服薬指導のコツ
松本一成
 
第2章 治療薬の薬理と選び方・使い方のコツ
1.インスリンとそのアナログ
藤澤智巳、花房俊昭
2.SU薬
神山博史、山川 正
3.速効型インスリン分泌促進薬(グリニド薬)
五十嵐弘之、内野 泰、弘世貴久
4.ビグアナイド薬
鈴木克典
5.インスリン抵抗性改善薬(チアゾリジン薬)
松尾俊宏、勝野朋幸、小山英則
6.α-グルコシダーゼ阻害薬
黄川恵慈、長坂昌一郎
7.DPP-4阻害薬
佐藤優洋、山田祐一郎
8.GLP-1受容体作動薬
矢部大介、清野 裕
9.SGLT2阻害薬
山崎真裕、福井道明
10.配合剤
清野弘明
11.糖尿病治療でよく使われる漢方薬、患者が好むサプリメントなどとその注意点は?
力武隆浩
12.糖尿病治療薬で注意すべき薬物相互作用は?
武藤達也、朝倉俊成
 
第3章 どうする? こんなときの治療と血糖コントロール
1.血圧・脂質が高い患者の血糖コントロール
中川理友紀、石垣 泰
2.糖尿病性腎症の血糖コントロール──2期・3期
宮本 聡、和田 淳
3.糖尿病性腎症の血糖コントロール──腎不全期・透析期
絵本正憲
4.糖尿病合併がん患者の血糖コントロール
大橋 健
5.造血器腫瘍患者の血糖コントロール
藤澤智巳
6.高齢糖尿病患者の血糖コントロール
千葉優子、荒木 厚
7.妊婦・授乳婦の血糖コントロール
福本まりこ
8.睡眠障害と血糖コントロール
山田真介、稲葉雅章
9.糖尿病ケトアシドーシスと高血糖高浸透圧症候群
薬師寺洋介、上野宏樹、細井雅之
10.周術期患者、検査で絶食になる患者の血糖コントロール
上野宏樹
11.集中治療における血糖コントロール
西田健朗
12.ステロイド投与患者の血糖コントロール
野見山 崇、柳瀬敏彦

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序文

病院薬剤師の活躍の場は年々、病棟へ移行しています。当院でも本年度より診療報酬の関係から各病棟に担当薬剤師の氏名を掲示することになりました。従来の医薬品調剤や服薬指導から、最近では病棟カンファレンスに参加し、医師、看護師、管理栄養士、理学療法士、MSWとともに患者の総合的な臨床評価、治療方針にも携わるようになっています。あるいは、ICT、NST、褥瘡対策チーム、緩和医療チーム、リエゾンチーム、摂食嚥下チーム、口腔ケアチームなどのチーム医療のメンバーとして、さまざまな病棟・診療科でさまざまな疾患に関わるようになっています。
一方、高齢化とともに、糖尿病患者は増加しており、高齢者2人に1人が糖尿病である病棟もあります。がん患者、周術期患者、脳心血管疾患患者、消化器病患者、妊産婦などにおいても血糖管理の視点を欠かすことはできません。常に糖尿病治療薬服用の有無や血糖コントロール、合併症の程度を考慮しなくてはなりません。
糖尿病治療薬はこの数年で急増加し、9種類にもわたります。内科医ですら、糖尿病非専門医では糖尿病治療薬の使い方に精通しておられないことがあります。そこで本書では、わが国を代表する糖尿病治療のエキスパートの先生に、糖尿病の薬物療法や各治療薬の特徴・使い方、各種病態での血糖コントロールのポイントのご解説をお願いしました。病棟薬剤師が糖尿病治療薬の使い方のコツ、ポイントを理解し、チーム医療での血糖コントロールアドバイザー、コントローラーとして活躍いただくことを目指しております。
最後に、日常臨床で超多忙であるにもかかわらず、本特集にご執筆くださったエキスパートの先生に深く感謝申し上げるとともに、あらゆる病棟におられる糖尿病をもった患者さんの治療への貢献度が大きく高まることを祈念しております。

大阪市立総合医療センター糖尿病内分泌センター長
細井 雅之

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