【特集】“おいしい”を守る How to味覚障害
企画:任 智美(兵庫医科大学 耳鼻咽喉科・頭頸部外科)
味覚障害は、食事摂取量を減少させる結果、低栄養やフレレイル・サルコペニアの原因となることから、地域住民の健康において注意すべき症状の一つです。また、味覚障害の主要な原因は「薬剤性」とされています。したがって、「フレイル・サルコペニア対策」「地域住民の健康」「薬の副作用」など、さまざまな観点から、薬剤師が地域の先頭に立つ必要があります。
本特集では、薬学部では学ぶ機会の少ない味覚について、味覚受容のメカニズムから学び、薬局における対応や受診勧奨のポイントなどについて解説します。
【特集】“おいしい”を守る How to味覚障害
企画:任 智美(兵庫医科大学 耳鼻咽喉科・頭頸部外科)
【Opening Insight】“おいしい”を守る How to味覚障害
任 智美
◆味覚・味覚障害とは
①味の受容メカニズム
成川 真隆
②【PickUp】TRP(トリップ)チャネルとは?
富永 真琴/岩田 萌/大島 絵莉/能瀬 逸紀
③味覚の恒常性とおいしさ
吉田 竜介
④味覚障害の臨床
任 智美
◆味覚障害を考える
⑤薬剤による味覚障害
柴田 美雅/堀 龍介
⑥亜鉛欠乏による味覚障害
田中 真琴
⑦【PickUp】味覚障害と漢方
任 智美
⑧高齢者と味覚障害
春名 威範
⑨【PickUp】歯科と味覚障害――口腔環境の重要性
船山 さおり/伊藤 加代子/井上 誠
⑩COVID-19による味覚障害の特徴と薬局での対応
山村 幸江
今月の話題/日本薬剤師会
処方・調剤・保険請求のQ&A/日本薬剤師会
【連載】
●RxInfo TV
アカモクうどんから広がる、“塩”をおいしく減らす新しい習慣
水田 栄之助
●小児科だより 感染症シーズンに備えて *新連載
奥村 俊一
●Rxタイムズ
日本社会薬学会第43年会 レポート
●あなたの知らない!?微量なリチウムの世界<完>
微量なリチウムに関する最新の知見
寺尾 岳
●OTC48プロデュース 医師がサポートする薬剤師のための市販薬販売戦略!
鎮咳去痰薬――薬剤師こそが“言葉の処方箋”
岸田 直樹
●タイガー&ケロケロの秘密特訓!薬局オピオイド虎の穴
オピオイドスイッチングはどのように行えばいい?
草場 大作/丸一 泰雅
●新薬くろ〜ずあっぷ
クービビック®錠25mg、50mg
冨田 隆志
●あつまれ薬局1年生 本当は僕が新人のときに知りたかった薬局スキル
忙しいときに、話が長い患者さんとどう接すればいい?
~「時間泥棒」ではなく、実は最高の「学びの宝庫」!?~
鈴木 邦彦
News & Topics
日本薬剤師研修センターだより
【特集】0からの肥満症note
企画:脇 裕典(秋田大学大学院 医学系研究科 代謝・内分泌内科学講座 糖尿病・内分泌内科)
2023年からリパーゼ阻害薬が内臓脂肪減少薬(OTC医薬品)として販売されるようになりました。また、GLP-1受容体作動薬やGIP/GLP-1受容体作動薬が「肥満症」の治療薬として正式に承認されるなど、わが国における肥満症治療の環境は大きく変わりつつあります。こうした変化を踏まえ、「肥満症」という疾患の正しい理解を多くの人に広めることが重要となっています。実際、肥満者の割合は高く、「健康」を扱う薬局においても、「肥満症」に関する正確な知識を深めることが求められています。
本特集では、薬剤師が知らない肥満症に関する知識から、専門医による肥満外来での治療の流れ、薬局における生活改善の支援、受診を促すタイミング、運動・食事へのアドバイスの方法まで、実践的な内容を含めて「肥満症」についてまとめます。
①肥満症の基礎知識
田中 智洋
②チームで実践する肥満症の食事療法、運動療法、行動療法
齋木 厚人
③進化する肥満症治療薬
前田 法一
④肥満症治療における外科的アプローチの基礎知識
橋本 健吉
⑤薬局で実践する生活指導
栗原 美香
⑥ダイエットに関するQ&A
浅原 哲子
⑦【PickUp】新たな疾患概念「成人女性の低体重/低栄養症候群(FUS)」
田村 好史
⑧【PickUp】インクレチン関連薬の適応外使用について
脇 裕典
今月の話題/日本薬剤師会
処方・調剤・保険請求のQ&A/日本薬剤師会
【連載】
●RxInfo TV
●Rxタイムズ
●OTC48プロデュース 医師がサポートする薬剤師のための市販薬販売戦略!
岸田 直樹
●タイガー&ケロケロの秘密特訓!薬局オピオイド虎の穴
ケロケロ薬剤師、タイガー薬剤師
●あつまれ薬局1年生 本当は僕が新人のときに知りたかった薬局スキル
鈴木 邦彦
●新薬くろ〜ずあっぷ
News & Topics
日本薬剤師研修センターだより
企画:任 智美(兵庫医科大学 耳鼻咽喉科・頭頸部外科)
味覚障害は、食事摂取量を減少させる結果、低栄養やフレレイル・サルコペニアの原因となることから、地域住民の健康において注意すべき症状の一つです。また、味覚障害の主要な原因は「薬剤性」とされています。したがって、「フレイル・サルコペニア対策」「地域住民の健康」「薬の副作用」など、さまざまな観点から、薬剤師が地域の先頭に立つ必要があります。
本特集では、薬学部では学ぶ機会の少ない味覚について、味覚受容のメカニズムから学び、薬局における対応や受診勧奨のポイントなどについて解説します。
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