月刊薬事 2023年1月号(Vol.65 No.1)

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月刊薬事 2023年1月号(Vol.65 No.1)

【特集1】アウトカムを意識した SGLT2阻害薬・インクレチン関連薬の使い方【特集2】薬物療法で終わらせない 病棟での糖尿病療養支援

商品コード 93607
編著
判型 A4変型判
発行日 2023年1月
ページ 220頁
定価 ¥2,365(税込)
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内容

●特集1 アウトカムを意識した SGLT2阻害薬・インクレチン関連薬の使い方
企画:金藤 秀明(川崎医科大学附属病院糖尿病・代謝・内分泌内科部長)
●特集2 薬物療法で終わらせない 病棟での糖尿病療養支援
企画:武藤 達也(名鉄病院薬剤部長)
 
今号では糖尿病薬物治療の最新情報と長期サポートについてスッキリ整理しました。特集1では糖尿病治療薬のなかで特に臨床的エビデンスが次々と公表されているSGLT2阻害薬、インクレチン関連薬(GLP-1受容体作動薬、DPP-4阻害薬)に焦点を当て、それらの多面的作用や使い方を解説します。そして特集2では糖尿病患者の長期療養支援を適切に実施するために役立つ項目をまとめています。

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目次

●特集1 アウトカムを意識した SGLT2阻害薬・インクレチン関連薬の使い方
 
■特集1にあたって
金藤 秀明
■総 論
 ●ここが変わった糖尿病の薬物療法
大平 暁生
■SGLT2阻害薬の多面的作用
 ●SGLT2阻害薬――糖毒性に対する有効性・安全性の視点から
森 豊
 ●心血管疾患合併の糖尿病患者へのSGLT2阻害薬
沢見 康輔、田中 敦史、野出 孝一
 ●腎疾患合併の糖尿病患者へのSGLT2阻害薬
久米 真司
 ●SGLT2阻害薬の気をつけたい副作用――対策・対応
坂口 一彦
■インクレチン関連薬の多面的作用
 ●GLP-1受容体作動薬の多面的作用
田矢 直大、片上 直人
 ●GLP-1受容体作動薬の注射剤と経口剤の相違点と使い分け
小出 祐也、窪田 創大、加藤 丈博、矢部 大介
 ●DPP-4阻害薬の位置づけ
小田 知靖、石垣 泰
 
●特集2 薬物療法で終わらせない 病棟での糖尿病療養支援
 
■特集2にあたって
武藤 達也
■病棟での療養支援
 ●糖尿病患者の療養指導――検査・教育入院から退院指導まで
小林 庸子
 ●適正なインスリン自己注射のための継続的管理のポイント
朝倉 俊成
 ●血糖自己測定(SMBG)
武藤 達也
■患者背景に応じた療養支援
 ●周術期
本間 三絵
 ●妊婦・授乳婦
八代 智子
 ●高齢者
西村 博之
 ●残薬の多い患者
廣田 有紀
 ●他疾患を合併している患者
鎌田 敬志
 ●他疾患を併存している患者
柳瀬 昌樹
 
取材
●フロントページ シミュレーターを使った質の高い臨床教育を
東京薬科大学(東京都)
 
連載
 
●モダトレ2 迷わず描けよ。描けばわかるさ。[16]
房室回帰性頻拍(AVRT)を理解しよう! その① WPW症候群を理解する
梶原 洋文
●総合診療医が教える。外来薬物療法ケースカンファレンス[11]
血管浮腫を起こす頻度の高い薬剤は?
石井 義洋
●多職種によ~く伝わる 薬学的思考を活かした診療録記載のまとめ方[25]
抗血栓療法の適正使用と処方提案
高井 靖
●型が身につく薬物動態学[12]
投与間隔
杉山恵理花
●エビデンスガール EBM愛が患者を救う![10]
推しRCTを読む──ALLHAT研究
高垣 伸匡
●添付文書からRMP、審査報告書まで 新薬ななめ読み[27]
テゼスパイア皮下注210mgシリンジ〔テゼペルマブ(遺伝子組換え)〕
冨田 隆志
●循薬ドリル[21]
心不全と栄養――栄養状態の低下がもたらす悪循環を断ち切ろう
鈴木 正論
●迷わず判断デキる! フローチャート薬物治療[9]
電解質異常(K)
田中 裕也、種田 靖久
●病態・症状から紐解く! 病棟エマージェンシーファイル[12]
心不全患者にあったら
繁田 知之、佐々木陽典、荒井 一歩
●ケースでわかる処方箋のチェックポイント 外来・薬局感染症学[9]
歯性感染症/真菌感染症(深在性、表在性)/発熱性好中球減少症
塩田 有史/木村 匡男/眞継 賢一
●ジャーナルクラブの広場
鈴木 大介/桑原 秀徳/枦 秀樹/安藝 敬生/大久保綾香/Samantha Chow、 Egla Hasimllari、 Lisa Holle、
鈴木 真也/木村 友絵、木村 利美
 
その他
 
●今月の読者プレゼント
●書評 理論とゴロ合わせで ゆる~く覚える配合変化
●書評 誰も教えてくれなかった 実践薬学管理
●News Lab.
●書評 しくじり処方提案――薬物治療のよくある落とし穴
●学会&研修会カレンダー
●次号予告・編集部より

 

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次号案内

●特集 健康寿命延伸のための最新知識 サルコペニア×フレイル×骨粗鬆症の予防と治療
 
◆企画:松本 彩加(熊本リハビリテーション病院薬剤部)
          吉村 芳弘(熊本リハビリテーション病院サルコペニア・低栄養研究センター センター長)
 
■総 論
 ●高齢者医療における薬剤師の役割
 ●リハ薬剤の基本知識
■サルコペニア・フレイルの最新知見
 ●サルコペニア
 ●フレイル
 ●薬剤性サルコペニア
 ●サルコペニア・フレイルの視点からみた高齢者の転倒・骨折リスク
 ●薬物の骨格筋への影響
 ●運動療法Q&A
 ●栄養療法Q&A
 ●口腔管理Q&A
■Trend topics
 ●コロナフレイル
 ●社会的フレイル
 ●薬局で行うフレイルチェック
 ●フレイル外来・ポリファーマシー外来って知っていますか?
■骨粗鬆症の治療と二次性骨折予防
 ●骨粗鬆症を引き起こす併存疾患・薬剤
 ●骨粗鬆症治療薬の位置づけと有効性
 ●骨粗鬆症治療薬の切り替え
 ●骨粗鬆症治療薬の副作用対策
 ●二次性骨折予防に必要な薬学的ケア

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