月刊薬事 2022年11月号(Vol.64 No.15)

立ち読み

月刊薬事 2022年11月号(Vol.64 No.15)

【特集1】緊急呼び出しで焦らないために ABCDから考える 緊急・急変時の薬の使い方【特集2】備えあれば憂いなし! 災害時の初動を整理しよう

商品コード 93605
編著
判型 A4変型判
発行日 2022年11月
ページ 196頁
定価 ¥2,365(税込)
在庫

facebook twitter

カートに入れる

  • 内容
  • 目次
  • 次号案内
  • 関連商品

内容

●特集1 緊急呼び出しで焦らないために ABCDから考える 緊急・急変時の薬の使い方
企画:今井徹(日本大学医学部附属病院薬剤部)
●特集2 備えあれば憂いなし! 災害時の初動を整理しよう
企画:渡邉暁洋(岡山大学学術研究院医歯薬学域災害医療マネジメント学講座)
 
11月号では、急変・救急時、災害時をテーマに、いざというときに焦らず迅速に対応するために、押さえておきたい視点や考え方、知識をまとめました。特集1では緊急・急変時の薬の使い方として、病棟でよく遭遇する急変の症候での薬剤の使用目的や注意点などをABCDアプローチとともに解説。そして特集2では災害の初動時に薬剤師が取り組むべき事項とDMATなどの災害医療の支援体制について紹介しています。

▲ページの先頭へ

目次

●特集1 緊急呼び出しで焦らないために ABCDから考える緊急・急変時の薬の使い方
 
■特集1にあたって
今井 徹
■総 論
 ●ABCDアプローチを学ぼう
伊原 慎吾
 ●Rapid Response System(RRS)での薬剤師の関与
鈴木 善樹
■ABCDアプローチで見極める薬の使い方
 ●アナフィラキシー
宮田 祐一
 ●酸素化障害
中山 貴裕、今井 徹
 ●敗血症性ショック
今中 翔一
 ●不整脈による心原性ショック
青山 剛一
 ●てんかん重積発作
大川 恭昌
 ●心肺停止
田村 亮
■救急・集中治療領域の臨床力を鍛える
 ●急変対応のOff-the-job trainingを薬剤師が学ぶ意義
吉廣 尚大
 
●特集2 備えあれば憂いなし! 災害時の初動を整理しよう
 
■特集2にあたって
渡邉 暁洋
■総 論
 ●災害時の初動――医療機関ごとの薬剤師の役割を整理する
江川 孝
■各 論
 ●災害対応のスイッチを入れる――災害薬事の初動・薬剤師派遣体制と医薬品供給(備蓄医薬品含む)
小林 映子
 ●地域連携体制の構築――災害医療コーディネーター、DMATなど医療チームの初動対応
富永 綾
 ●災害時における公衆衛生
辻野 悦次
 ●感染症対策
安藝 敬生
 ●災害対応における支援者の心のケア
原田奈穂子
 
取材
 
●この人に聞く 退院後を見据えた薬物治療の支援──地域包括ケア病棟での患者指導
矢倉 尚幸(社会福祉法人ワゲン福祉会総合相模更生病院薬剤部)
 
連載
 
●モダトレ2 迷わず描けよ。描けばわかるさ。[14]
洞性頻脈、心房頻拍を理解しよう!
梶原 洋文
●エビデンスガール EBM愛が患者を救う![8]
コホート研究の基本を少しだけ
高垣 伸匡
●型が身につく薬物動態学[10]
繰り返し投与と蓄積率
田島 正教
●総合診療医が教える。外来薬物療法ケースカンファレンス[9]
欠乏すると貧血の原因となるのは?
石井 義洋
●多職種によ~く伝わる 薬学的思考を活かした診療録記載のまとめ方[23]
回復期病棟における記載
岸本 真
●ケースでわかる処方箋のチェックポイント 外来・薬局感染症学[7]
肺炎(市中肺炎・非定型肺炎)/肺炎(医療介護関連肺炎・院内肺炎)
三星 知/中村 安孝
●添付文書からRMP、審査報告書まで 新薬ななめ読み[25]
パキロビッドパック(ニルマトレルビル/リトナビル)
荒 義昭
●児童精神科医が伝えたい 子どものメンタルヘルス[34]
情報あふれる電脳社会と意思決定のあり方
宇佐美政英
●病態・症状から紐解く! 病棟エマージェンシーファイル[10]
慢性腎臓病患者の急性増悪にあったら(後半)
佐々木陽典
●迷わず判断デキる! フローチャート薬物治療[7]
急性心不全
原 直己
●循薬ドリル[19]
その意識消失の要因は?
梶原 洋文
●ジャーナルクラブの広場
鈴木 大介/桑原 秀徳/川邊 一寛/宮田 慎也、今浦 将治/竹内 祐介/Makayla Arriaga、Roxanna Monshi、Lisa Holle、原田まなみ、鈴木 真也/木村 友絵、木村 利美
 
その他
 
●今月の読者プレゼント
●書評 塩とメダカとくすりのうごき。――水槽図でイメージする薬物動態の本
●News Lab.
●学会&研修会カレンダー
●次号予告・編集部より

▲ページの先頭へ

次号案内

●特集 重症・慢性化を早期に防ぐ! 急性腎障害(AKI)の薬物治療
 
◆企画:寺田 典生(高知大学医学部内分泌代謝・腎臓内科学)
 
■総 論
 ●急性腎障害(AKI)の病態
 ●AKIの診断と治療方針
■各 論
 ●AKIのバイオマーカー
■各論:AKIの薬物治療
 ●AKI患者の薬物動態
 ●ループ利尿薬の使い方
 ●輸液の使い方
 ●AKI患者の栄養管理
■各論:薬剤性AKI
 ●薬剤性AKIのメカニズム
 ●薬剤性AKIの治療
■各論:AKIの予防
 ●CKDへの進行を防ぐ
 ●小児科領域のAKIの最新の知見
 ●高齢者、ポリファーマシー患者のAKI予防の考え方

▲ページの先頭へ


関連商品

  • 月刊薬事 2024年5月号(Vol.66 No.7)
  • 月刊薬事 2024年4月号(Vol.66 No.5)
  • 月刊薬事 2024年3月号(Vol.66 No.4)
  • 月刊薬事 2024年2月号(Vol.66 No.3)
  • 月刊薬事 2024年1月号(Vol.66 No.1)
  • 月刊薬事 2023年12月号(Vol.65 No.16)
  • 月刊薬事 2023年11月号(Vol.65 No.15)
  • 月刊薬事 2023年10月号(Vol.65 No.13)
  • 月刊薬事 2023年9月号(Vol.65 No.12)
  • 月刊薬事 2023年8月号(Vol.65 No.11)
  • 月刊薬事 2023年7月号(Vol.65 No.9)
  • 月刊薬事 2023年6月号(Vol.65 No.8)

▲ページの先頭へ