月刊薬事 2022年5月号(Vol.64 No.7)
【特集】抗菌薬TDM臨床実践ガイドライン2022はここに注目!新旧抗菌薬の使い方
商品コード |
93599 |
編著 |
|
判型 |
A4変型判 |
発行日 |
2022年5月 |
ページ |
212頁 |
定価 |
¥2,365(税込) |
在庫 |
|
内容
●特集抗菌薬TDM臨床実践ガイドライン2022はここに注目!新旧抗菌薬の使い方
企画:松元一明(慶應義塾大学薬学部薬効解析学講座教授)
この度、抗菌薬TDM臨床実践ガイドラインが6年ぶりに改訂されました。そこで本特集では、抗菌薬TDM臨床実践ガイドライン2022の改訂点を中心にTDM対象薬剤の使い方を解説します。また、近年承認された新規抗菌薬、その他押さえておきたい抗菌薬の使い方のコツを解説します。
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目次
●特集 抗菌薬TDM臨床実践ガイドライン2022はここに注目! 新旧抗菌薬の使い方
■特集にあたって
松元 一明
■抗菌薬のTDMアップデート
●薬物動態の考え方
木村 利美
●母集団薬物動態パラメータとベイズ推定の考え方
猪川 和朗
●重症患者における薬物動態の変化
添田 博、竹内 裕紀
●腎機能の評価
中馬 真幸、田﨑 嘉一
●腎代替療法導入患者の投与設計
山本 武人
●抗菌薬TDM解析ソフトウェアの種類と特徴
尾田 一貴
■ここが変わった抗菌薬のTDM
●バンコマイシン
松元 一明
●テイコプラニン
高橋 佳子
●アミノグリコシド系薬――アミカシン、ゲンタマイシン、トブラマイシン、アルベカシン
藤居 賢
●ボリコナゾール
浜田 幸宏
■TDMは本当に不要か?
●リネゾリド
辻 泰弘、尾上 知佳、高橋 早紀
●テジゾリド
茂見 茜里
●ダプトマイシン
山田 智之
■新規抗菌薬の位置づけ
●タゾバクタム/セフトロザン
藤村 茂
●ラスクフロキサシン
萩原 真生
●ポサコナゾール
花井 雄貴
■使い慣れない抗菌薬の上手な使い方
●オキサセフェム系薬
枦 秀樹
●リファンピシン
丹羽 隆
●ST合剤
浦上 宗治
●テトラサイクリン系薬
山田 和範
取材
●PNBニュース リフィル処方箋「しっかり育てて大きく実を結ぶように」──健保連・松本理事 2022年度調剤報酬改定
●学会レポート がん薬物療法のさらなる強化へ 第19回日本臨床腫瘍学会学術集会/日本臨床腫瘍薬学会学術大会2022
連載
●モダトレ2 迷わず描けよ。描けばわかるさ。[8]
QT延長症候群を確認してみよう!
梶原 洋文
●新連載 ケースでわかる処方箋のチェックポイント 外来・薬局感染症学[1]
キノロン系薬/抗結核薬
小阪 直史/宇田 篤史
●新連載 迷わず判断デキる! フローチャート薬物治療[1]
てんかん重積状態
佐野 邦明
●エビデンスガール EBM愛が患者を救う![2]
PICOはあなたの臨床能力を伸ばす最強のツール
高垣 伸匡
●循薬ドリル[13]
SGLT2阻害薬は心不全治療の最強助っ人!?
鈴木 正論
●型が身につく薬物動態学[4]
相互作用と血中濃度変化
田島 正教
●添付文書からRMP、審査報告書まで 新薬ななめ読み[19]
ラゲブリオⓇカプセル200mg(モルヌピラビル)
荒 義昭
●総合診療医が教える。外来薬物療法ケースカンファレンス[3]
低Ca血症の原因薬剤はどれか?
石井 義洋
●多職種によ~く伝わる 薬学的思考を活かした診療録記載のまとめ方[17]
末梢輸液療法の実践的な処方監査および医師への提案
佐古 守人
●児童精神科医が伝えたい 子どものメンタルヘルス[28]
児童思春期の統合失調症
宇佐美政英
●病態・症状から紐解く! 病棟エマージェンシーファイル[4]
失神患者にあったら
繁田 知之、佐々木陽典
●ジャーナルクラブの広場
桑原 秀徳/鈴木 大介/Lindsey Taupier、Lisa Holle、鈴木 真也/
木村 友絵、木村 利美/今中 翔一/甲斐 光
その他
●薬事セレクション
●News Lab.
●次号予告・編集部より
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次号案内
●特集 早期に見極めすばやく対応! 重篤副作用の予防と治療
◆企画:眞野 成康(東北大学病院 教授・薬剤部長)/舟越 亮寛(亀田総合病院 薬剤部長)
■副作用の重篤化対策
●副作用の重篤化を防ぐ――重篤副作用疾患別対応マニュアルの読み方
■病態、患者背景別の注意しておきたい副作用
●腎機能・肝機能低下時
●高齢者、多剤併用患者
●妊婦・授乳婦
●小児
■副作用を評価する
●副作用の捉え方・見極め方
●医薬品等の副作用等報告における重症度・重篤度分類基準
■副作用への対応力UP! 医薬品情報検索のコツ
●Webから信頼性の高い副作用情報を得るには?
●PMDAのWebサイトをフル活用しよう
●RMPはこう使う!
■ここに注目! 重篤副作用の対応
●無顆粒球症
●排尿困難・尿閉
●新生児薬物離脱症状
●手足症候群
●緑内障
●非ステロイド性抗炎症薬による喘息発作
●腫瘍崩壊症候群
●アナフィラキシー
●ジスキネジア
●高血糖、低血糖
■副作用報告を実践しよう
●副作用報告の注意点は?
●副作用報告の手順とツール作成のポイント
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