月刊薬事 2022年10月号(Vol.64 No.13)

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月刊薬事 2022年10月号(Vol.64 No.13)

【特集】身体・検査所見を体液評価に活かす 浮腫と脱水の薬物治療

商品コード 93604
編著
判型 A4変型判
発行日 2022年10月
ページ 188頁
定価 ¥2,365(税込)
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内容

●特集 身体・検査所見を体液評価に活かす 浮腫と脱水の薬物治療
 
企画:西﨑祐史(順天堂大学医学部医学教育研究室)
 
浮腫や脱水はしばしば病棟で目にするものの、いざ目の前の所見に基づいて評価し、是正の提案をしようとすると手が止まってしまう、うまく介入できていないと感じている薬剤師は少なくありません。本特集では、病棟で実践できる浮腫・脱水の見極め方を解説したのち、疾患や病態生理を踏まえた浮腫・脱水への治療薬の使い方のポイントを紹介します。

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目次

●特集 身体・検査所見を体液評価に活かす 浮腫と脱水の薬物治療
 
■特集にあたって 
西﨑 祐史
■総 論
 ●体液の分布を理解しよう
廣瀬 知人
 ●体液量の評価方法(体液欠乏、体液過剰)
福井 翔
■各 論
 ●脱水、細胞外液量欠乏の輸液方法――体液管理の基本
廣瀬 知人
 ●脱水、細胞外液量欠乏の輸液療法――症例から学ぶ実践的なアプローチ
松本 貴文、長崎 一哉
 ●浮腫の原因を考える
久野 秀明、神崎 剛
 ●浮腫の鑑別・診断
髙橋 雄一
 ●心不全による浮腫の鑑別・評価・治療
加藤 隆生
 ●片側性浮腫〔深部静脈血栓症(DVT)〕の鑑別・評価・治療
堂垂 大志、松本 紘毅
 ●利尿薬の使い方──心不全例
砂山 勉、松本 紘毅
 ●利尿薬の使い方──肝不全症例
細川 貴範
 ●薬剤性の浮腫
植松 卓也、中塚真衣子
 ●薬剤性の電解質異常
杉本智恵子、芹澤 健一
 
取材
 
●この人に聞く シームレスな薬物治療管理を目指して「病院薬剤師の不足」が課題
武田 泰生(鹿児島大学病院 教授・薬剤部長/一般社団法人日本病院薬剤師会 会長)
 
連載
 
●モダトレ2 迷わず描けよ。描けばわかるさ。[13]
心房細動と心電図の関係を知ろう!
梶原 洋文
●ケースでわかる処方箋のチェックポイント 外来・薬局感染症学[6]
副鼻腔炎・中耳炎/肺炎(市中肺炎・細菌性)
西村 信弘/佐村 優
●型が身につく薬物動態学[9]
くすりの消失経路の見分けカタ
杉山恵理花
●多職種によ~く伝わる 薬学的思考を活かした診療録記載のまとめ方[22]
地域包括ケア病棟における記載
荒川 隆之
●病態・症状から紐解く! 病棟エマージェンシーファイル[9]
慢性腎臓病患者の急性増悪にあったら(前半)
佐々木陽典
●総合診療医が教える。外来薬物療法ケースカンファレンス[8]
むずむず脚症候群のリスクとなる薬剤は?
石井 義洋
●添付文書からRMP、審査報告書まで 新薬ななめ読み[24]
ケレンディア錠10mg、20mg(フィネレノン)
谷藤亜希子
●迷わず判断デキる! フローチャート薬物治療[6]
高血圧
木幡 雄至
●循薬ドリル[18]
目の前の患者さんが心肺停止! その時、薬剤師として何を考え、どのような行動をとりますか?
原 直己
●児童精神科医が伝えたい 子どものメンタルヘルス[33]
楽しくなければゲームではない――No Game No Life
宇佐美政英
●エビデンスガール EBM愛が患者を救う![7]
RCTが絶対でないこれだけの理由
高垣 伸匡
●ジャーナルクラブの広場
齊藤 順平/鈴木 大介/桑原 秀徳/内田 裕之/若杉 和美/加藤 隆寛/Lisa Holle、
馬場 楓、鈴木 真也/木村 友絵、木村 利美
 
その他
 
●今月の読者プレゼント
●書評 薬局・病院ですぐに使える 英会話フレーズブック
●News Lab.
●学会&研修会カレンダー
●次号予告・編集部より

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次号案内

●特集1 緊急呼び出しで焦らないために ABCDから考える緊急・急変時の薬の使い方
 
◆企画:今井 徹(日本大学医学部附属板橋病院薬剤部)
 
■総 論
 ●ABCDアプローチを学ぼう
 ●RRSでの薬剤師の関与
■ABCDアプローチで見極める薬の使い方
 ●アナフィラキシー
 ●酸素化障害
 ●敗血症性ショック
 ●心原性ショック(不整脈)
 ●てんかん重積発作
 ●心肺停止
■救急・集中治療領域の臨床力を鍛える
 ●急変対応に役に立つ Off-The-Job training
 
 
●特集2 備えあれば憂いなし! 災害時の初動を整理しよう
 
◆企画:渡邉 暁洋(岡山大学学術研究院医歯薬学域災害医療マネジメント学講座)
 
■総 論
 ●災害時の初動――医療機関ごとの薬剤師の役割を整理する
 ●災害対応のスイッチを入れる――災害薬事の初動・薬剤師派遣体制と医薬品供給(備蓄医薬品含む)
 ●地域連携体制の構築――医療コーディネーター、DMATなど医療チームの初動体制
 ●災害時における公衆衛生
 ●感染症対策
 ●災害対応における支援者の心のケア

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