雑誌
●特集 切ってOK? 貼り直してOK? いざ特訓! 貼付剤道場
嚥下機能が低下している患者や高齢の患者に向け、内服薬以外の選択肢として貼付剤が一つの候補となります。内服薬と比較し、管理が簡便であるため、汎用性が高い製剤である一方、使用方法や貼付剤特有の副作用には注意が必要です。特に、貼付剤が剥がれてしまった場合の対応や、製剤切断の可否、貼付部位は薬剤ごとに異なり、調剤時にインシデントに繋がるポイントも多々存在します。
そこで本特集では、製剤学的視点と薬物動態学的視点から、貼付剤に関する基礎知識と注意点、臨床現場でポイントとなる点を解説します。
雑誌
書名 |
調剤と情報 2023年7月増刊号(Vol.29 No.10)
臨床研究から学ぶ“逆引き”統計
こんなときはどの検定? |
定価 |
¥3,520(税込) |
在庫 |
○ |
●どの統計的手法を用いるかわからないという疑問が解決!
●業務の素朴な疑問に統計学的な理解をプラス!
研究発表や論文の理解を深めるために、統計の知識は不可欠です。また、統計は論文に対する理解を深めるだけでなく、患者の予後を予測し、今何を伝えるべきか、介入すべきかなどを考える際にも役立つ知識でもあります。しかしながら、複雑な言葉や慣れない言葉が並んだり、統計の知識がどう活かされているのかわからなかったりと、敬遠しがちな領域でもあります。
本増刊号は、さまざまなシチュエーションの臨床研究を例に、どのように統計の知識が使われ、何がわかるのかを解説する“逆引き”が特徴です。検定や推定を行いたい場合や研究デザインを考える際などにテーマを逆引きすることができます。また薬局内で統計学が活かせるよう、Excelを用いた検定や推定についても紹介します。
雑誌
●特集 気づけることで違いをうむ! 電解質マネジメント
電解質は、細胞の浸透圧の調整や、筋肉細胞、神経細胞の働きに関わるなど、非常に重要な役割を果たしています。また近年、検査値が記載された処方箋を応需する機会が増えており、電解質の値をモニタリングしやすい環境が整いつつあります。しかしながら、血糖値やHbA1cなどの検査値と異なり、電解質のモニタリングを苦手としている薬剤師は少なくありません。電解質の異常は患者に重大な影響を及ぼすこともあり、“正しく読める”ことは薬剤師にとって大切です。
本特集では、電解質の基礎と動態、疾患、薬剤による影響を紐づけ、電解質をマネジメントするための知識を解説します。
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●特集 さまざまな視点で考える 在宅医療と患者の目標達成
在宅医療では、病院、訪問看護ステーション、薬局、居宅介護支援事業所、地域包括支援センターなどさまざまな多職種が連携し、患者の目標達成のために取り組んでいます。他職種を理解し、互いの職能を活かすことで患者や家族の満足度をさらに上げることができるのではないでしょうか。
本特集では「患者の目標達成」を中心に、さまざまな視点から在宅医療について考え、在宅医療における薬剤師の役割について掘り下げていきます。
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書名 |
調剤と情報 2023年5月臨時増刊号(Vol.29 No.7)
医療用麻薬のトリセツ
薬局・在宅でのあらゆる場面を想定! 管理&使い方をマスターしよう |
定価 |
¥3,850(税込) |
在庫 |
○ |
●オピオイドの特徴と副作用は?
●受付から投薬後までの対応・管理は?
●在宅・終末期の緩和ケアの対応は?
雑誌
●特集 薬局から発信するエビデンス 薬剤師の臨床研究
薬局薬剤師による臨床研究は、病院に勤務する薬剤師と比較して少なく、「研究のテーマがない」「研究の方法がわからない」「研究にあてる時間がない」といった理由が、その大半を占めています。しかしながら、地域医療において薬と患者を繋いでいるのは薬局の薬剤師であり、薬局薬剤師でしか感じられない、クリニカルクエスチョン(CQ)が存在しているはずです。これらの疑問へのチャレンジが患者環境を良くするエビデンスとして蓄積されていくのです。
本特集では「薬局薬剤師の臨床研究」にフォーカスを当て、臨床研究のテーマの見つけ方から研究、解析の方法、学会発表、論文投稿に至るまでを解説します。
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●特集 リスクコミュニケーションとヘルスリテラシー
患者に安全な医療を提供する一つの概念として、治療のさまざまなリスクを理解・共有してもらい、互いの協力のもとに医療を行う“リスクコミュニケーション”が進められています。地域における健康サポート薬局として、健康相談や医療機関受診を促す役割を期待される薬剤師において、「リスクコミュニケーション」「ヘルスリテラシー」を理解することは安全な医療とセルフメディケーションを推進するうえで重要です。
本特集では、「リスクコミュニケーション」「ヘルスリテラシー」2つの言葉の定義と基本を解説し、その関係性をどのように薬剤師業務に活かしていくかを紹介します。
雑誌
動脈硬化性疾患は、生活習慣の改善や早期治療により予防が可能な疾患であるにもかかわらず、わが国の平均寿命と健康寿命の差が開く原因の一つにもなっているため、動脈硬化性疾患の発症・再発予防が重要なポイントとなります。
本特集では、『動脈硬化性疾患予防ガイドライン』が2022年7月に改訂されたことを受け、主なガイドラインの変更点を紹介するとともに、薬物療法に加え、動脈硬化性疾患予防のためにできる生活習慣の改善などを紹介します。
雑誌
書名 |
調剤と情報 2023年2月臨時増刊号(Vol.29 No.3)
気になる処方
3年目までを乗り切るための「この一例」 |
定価 |
¥3,410(税込) |
在庫 |
○ |
雑誌
●特集 いますぐ役立つ! DIツールの使い方・活かし方
近年、行政をはじめ医療機関、製薬企業などから発信される医薬品情報は充実してきており、情報の内容と使い方を理解すれば、実務においてかなり有用な情報源となり得ます。
本特集では、無料ですぐに簡単に利用できる医薬品情報ツールについて、現場における実際の使い方を紹介し、患者への説明、医師への情報提供などの場面にどのように役立てるのかを実践例とともに解説します。
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●特集 薬学的管理に活かす 臨床薬理UPDATE 2023
ここ数年、がんや免疫系疾患を中心に新薬開発が進み、新たな作用機序の薬剤が次々と承認されています。そこで本特集では、2022年に上市された主な治療薬にフォーカスし、①薬剤の基本情報、②服薬指導のポイント、③フォローアップのコツ、④医師との連携―について解説するとともに、症例をもとに薬学的管理のポイントについても紹介します!
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糖尿病では、糖尿病網膜症、糖尿病性腎症、糖尿病性神経障害などの合併症を含めた包括的な管理やフォローが求められます。本特集では、糖尿病合併症において薬剤師が押えておくべき治療やモニタリング、患者指導に関する知識について解説しています。
雑誌
●特集 対人業務を充実させる! データヘルス改革と薬局DX
健康・医療・介護施策におけるICTの利活用において、さまざまな縦割り構造を背景にデータが分散し、相互に繋がらない状態で取り組みが進められてきました。この問題を解決するため、今後国を挙げて薬局のDX化が進められていくことが予想さます。本特集では、データヘルス改革の推進による薬局薬剤師への影響について解説し理解を深めることで、薬剤師として活躍するために必要な取り組みや、薬局薬剤師としての今後のあり方を考えます。
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●外来でよくみる29疾患の最新の標準薬物療法をわかりやすく解説!
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●特集 不妊と薬の知識 患者に寄り添う薬剤師になる!
2022年4月より不妊治療に対する保険適用が大きく拡大しました。このように不妊治療の標準化が進むなか、地域医療のファーストアクセスを担う薬局も妊娠を望む人に妊娠と薬に関する適切な知識を提供し、妊娠活動や不妊治療などのサポートが求められることになるでしょう。本特集では、薬局薬剤師が押えておくべき妊娠・不妊に関する基本的な知識に加え、不妊治療に用いられる薬剤の使い方や注意点などについて解説します!
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●特集 薬剤師が知っておきたい 眼科疾患と点眼剤 総論
眼科領域の疾患は、自覚症状なく進行するものがあり、病気を見逃してしまうケースがあります。また、病院に受診していても、点眼剤を正しく使用できていない場合もあり、薬剤師が介入すべきポイントは多くあります。そこで本特集では、主な眼科領域疾患の病態とその治療薬をまとめ、薬剤師に必要な知識を総ざらいするとともに、受診勧奨の目安や、患者からよく聞かれる質問への回答など、適切にフォローアップするためのポイントを紹介します!
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●特集 転倒予防のための薬剤管理 “クスリ”から“リスク”を発見する
転倒・転落は老年症候群の代表的な症候であり、転倒・転落をきっかけとした大腿骨頸部骨折や頭蓋内出血などが寝たきりや死亡に繋がることが知られています。本特集では、薬剤と転倒の関係に焦点を当て、転倒に関わる患者側のリスク因子(加齢、疾患・病態を中心に)や転倒のリスク評価に加え、転倒・転倒外傷予防のために注意したい薬剤などについて紹介します!
雑誌
書名 |
調剤と情報 2022年7月増刊号(Vol.28 No.10)
新 デキる薬剤師をつくる現場の教科書
知らないと困る“179の常識”を学んで即戦力に! |
定価 |
¥3,520(税込) |
在庫 |
品切れ |
●大好評だった“デキ薬”を最新情報にアップデート!
●若手薬剤師が知りたい“現場の常識”を大ボリュームで解説!
国家試験に受からなければ薬剤師になれないが、試験範囲の知識さえあれば一人前の薬剤師になれるというわけではありません。むしろ、実際の日常業務で必要となる知識は、臨床現場に出てから先輩に教わることのほうが多いのではないでしょうか。
調剤と情報2019年10月臨時増刊号として発刊した「デキる薬剤師をつくる現場の教科書 知らないと困る“163の常識”を学んで即戦力に!」は、入局1~3年目の若手薬剤師を対象に大学ではあまり教わらないけど現場では必要な知識や、知っておくと現場で得する技術のコツを紹介し、新人薬剤師や新人を教育する中堅薬剤師、また現場復帰をする薬剤師の期待に応えた内容でした。しかし、発刊から2年以上が経過し、この間に薬機法改正や診療報酬・調剤報酬の改定があり、内容のアップデートが必要な時期になりました。
本増刊号は、調剤と情報2019年10月臨時増刊号の改訂版として、改正薬機法や診療報酬改定、調剤報酬改定などの内容を踏まえて項目の見直しを図るとともに、前回同様、各項目のスペシャリストである先輩薬剤師が、実際に自分の後輩を指導する際に伝えたいアドバイスも交えて解説します。
雑誌
●特集 フォローアップがよくわかる! 利尿薬の使い方と患者指導
利尿薬は、種類によって作用機序や利尿作用の強さ、副作用・相互作用が異なり、疾患による使い分けや副作用の管理について正しく理解する必要があります。また、水分・食事摂取状況など患者の生活環境による影響を踏まえ、脱水や電解質異常に関する生活指導も求められます。そこで本特集では、利尿薬を使用している患者を適切にフォローアップしていくためのノウハウについて解説します。
雑誌
●特集 最新のエビデンスから学ぶ! 薬局でできる頭痛のマネジメント
わが国における片頭痛患者は人口の8.4%との報告があります。また、片頭痛は20~40代の働き盛りに多く、少子高齢化により働き手の確保の問題が懸念されているわが国において、働き手世代を苛む片頭痛にどう対処していくかは喫緊の課題です。そこで本特集では、最新のエビデンスを踏まえた頭痛予防・治療薬の使い方や注意点、薬局で実践したい頭痛の患者指導などについて紹介します。
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