月刊薬事 2023年8月号(Vol.65 No.11)

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【特集】JAPEP presents 多職種連携でみる 誤嚥性肺炎の治療と薬剤管理

商品コード 93614
編著
判型 A4変型判
発行日 2023年8月
ページ 172頁
定価 ¥2,365(税込)
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内容

●特集 JAPEP presents 多職種連携でみる 誤嚥性肺炎の治療と薬剤管理
 
企画:森川 暢(市立奈良病院総合診療科)
 
誤嚥性肺炎の治療・予防には、嚥下障害に対する適切なアセスメントや薬剤管理、口腔ケア、リハビリテーション、栄養管理など多職種による多面的かつ迅速なアプローチが求められます。本特集では、誤嚥性肺炎における多職種連携のレベルを高め、さらに薬剤師がより積極的な介入をしていくために押さえておきたい診断・治療・サポートに関する事項を多職種の視点を織り交ぜ、解説します。

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目次

●特集 JAPEP presents 多職種連携でみる 誤嚥性肺炎の治療と薬剤管理
 
■特集にあたって
森川 暢
■総 論
 ●誤嚥性肺炎の現状と現在地――多職種でみることの重要性とJAPEPセミナー
森川 暢
 ●誤嚥性肺炎の診断と嚥下障害の原因疾患の検索
飯田 圭祐、宮上 泰樹
 ●誤嚥性肺炎バンドルの可能性――Diagnose、 Treat、 and SUPPORTを標語に
吉松 由貴
 ●誤嚥性肺炎の教育・学習――JAPEPの役割と効率的な学習方法
橋本 忠幸
■誤嚥性肺炎と治療
 ●誤嚥性肺炎の抗菌薬選択
井村 春樹
 ●誤嚥性肺炎と薬剤調整
榎本 貴一
■Support
 ●嚥下障害のアセスメントと介入
松本 朋弘
 ●栄養障害(低栄養)のアセスメントと食形態の分類
廣瀬 桂子
 ●倫理的問題への対応と予後予測
松本 真一
 ●多職種連携――薬剤師・看護師連携を踏まえて
福添 恵寿
 ●各種栄養療法のメリットとデメリット
大武 陽一
 ●口腔ケアと歯科との連携
今田 良子
 ●誤嚥性肺炎のリハビリテーション
石田 隼音、鵜飼万実子
 
取材
この人に聞く
●薬剤師のサポートでがん患者の「患者力」を高める
渡邊 裕之(松下記念病院薬剤部)
 
連載
●モダトレ2 迷わず描けよ。描けばわかるさ。[23]
心室性不整脈について考えてみよう!~心室頻拍~
梶原 洋文
●Clipboard[2]
循環器領域/感染症領域
土岐 真路/高橋 佳子
●新連載        あなたはどう考える? パズルで紐解く病態別栄養療法[1]
糖尿病患者の血糖を改善させるために必要なピースはどれ?
吉田 貞夫
●新連載        改訂箇所をサクッとお届け! ガイドライン解説便[1]
大腸癌治療ガイドライン 医師用2022年版
やぎざいし
●つながる検査と薬[2]
酸化マグネシウム製剤により高マグネシウム血症をきたした血液透析患者
髙田 昂輔、岡田 貴裕
●振り返れば国試[2]
肺がんの病態や薬物療法を把握するうえで重要なポイントは?
下村 直樹
●添付文書からRMP、審査報告書まで 新薬ななめ読み[34]
モノヴァー静注 500mg/1,000mg(デルイソマルトース第二鉄静注)
鈴木 信也
●児童精神科医が伝えたい 子どものメンタルヘルス[5](完)
認知行動療法
宇佐美政英
●エビデンスガール EBM愛が患者を救う![16]
EBMの診断ってどういうもの?
高垣 伸匡
●総合診療医が教える。外来薬物療法ケースカンファレンス[18]
ループ利尿薬の副作用を選べ
石井 義洋
●ジャーナルクラブの広場
齊藤 順平/西田 祥啓/遠藤 啓之/鈴木 大介/望月 敬浩/桑原 秀徳/
Angela Su、Lisa Holle、鈴木 真也/木村 友絵、木村 利美
 
※連載「迷わず判断デキる! フローチャート薬物治療」は休載いたします。
 
その他
 
●今月の読者プレゼント
●書評 グラトレ――グラム染色アプローチで最適な抗菌薬を選択できる!
●書評 もう悩まなくていい。 薬剤師のための 死と向き合う患者のこころのケア――精神科医が教えるベッドサイドのコミュニケーション
●News Lab.
●学会&研修会カレンダー
●お詫びと訂正
●次号予告・編集部より

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次号案内

●特集 治療に関わるなら押さえておきたい 透析患者のくすりの疑問
 
◆企画:竹内 裕紀(東京医科大学病院薬剤部)
 
■総論
 ●透析患者への薬物治療――透析関連合併症
 ●透析患者への薬物投与の考え方――血液透析患者の投与量調節の基本的な考え方
 ●血液透析(HD)、腹膜透析(PD)、血液濾過透析(CHDF)の違いとは?
 ●一般的な血液透析療法により、各電解質、ビタミン、その他の生体内物質などはどの程度除去されますか?
■主な透析合併症編
 ●透析導入直後に現れやすい症状とその治療は?
 ●透析患者の血圧コントロールとは?
 ●透析患者が心血管疾患(心不全、虚血性心疾患、不整脈、脳血管障害など)を合併しやすい理由、その治療は?
 ●透析患者の水分調節・むくみに対する治療は?
 ●透析患者での貧血コントロールにおけるESA製剤とHIF-PH阻害薬の使い分けは?
 ●透析患者のCKD-MBD、非透析患者との違いは?
 ●透析患者のK異常が及ぼす影響とその治療薬は?
 ●透析患者の酸塩基平衡はどのようにコントロールしていますか?
 ●透析に伴うかゆみに抗ヒスタミン薬が適していない理由は?
 ●透析患者は便秘になりやすいのはなぜ? 緩下剤の選択と注意点は?
 ●こむら返りを繰り返す患者には漢方薬が良いですか?
 ●長期透析患者に起こる合併症とは?
 ●腹膜透析に伴う合併症や血液透析との管理上の違いとは?
■栄養療法編
 ●低栄養患者、フレイル、サルコペニア患者へのアミノ酸製剤、経腸栄養剤の使い方を教えてください。
 ●蓄積または不足するビタミン、電解質、微量元素とその治療とは?
■バスキュラーアクセス・穿刺・回路の合併症
 ●血液透析施行中に使用する抗凝固薬の使い方・使い分けを教えてください。
 ●穿刺時の痛みの対処法を教えてください。
 ●シャントトラブルについて教えてください。
■最新Topics
 ●血液中を循環する細胞外小胞を介したCKDによる血管石灰化の新たな分子病態
 ●リン吸収阻害薬――NHE3阻害薬:tenapanor塩酸塩への期待
 ●透析患者の尿酸値上昇と腸管ABCG2の機能低下の関連性
 ●腎代替療法専門指導士

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