極める!副作用モニタリング

調剤と情報 2015年6月臨時増刊号(Vol.21 No.7)

極める!副作用モニタリング

商品コード 94254
編著 飯島 正文(昭和大学名誉教授、新百合ヶ丘総合病院皮膚疾患研究所所長)/監
判型 B5判
発行日 2015年6月
ページ 190頁
定価 ¥2,530(税込)
在庫 品切れ

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内容

●薬局薬剤師が副作用モニタリングを行う上で、押さえておきたいポイントを、医師・薬剤師が解説!

 

薬学的知見に基づく指導義務が薬剤師法25条の2に明記され、調剤後の患者の経過に対して、薬剤師が担う責任が大きくなりました。とくに、医薬品の副作用防止については、適正な薬物療法実践のために職能発揮をしなければならない業務です。医薬分業が広まった現在、高いレベルでの副作用モニタリングの実践は、薬局薬剤師にとって極めて重要な課題といえます。
本臨時増刊号では、薬局薬剤師が副作用モニタリングを行う上で、押さえておきたいポイントをさまざまな角度から取り上げ、現場で活躍されている医師・薬剤師の方々から解説していただきます。

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目次

第1章 薬物動態と副作用
 分布・吸収・代謝・排泄過程での副作用対策

第2章 症例でわかる実臨床で注意すべき副作用とモニタリング
1)循環器疾患
2)消化器疾患
3)内分泌疾患
4)腎疾患
5)泌尿器疾患
6)精神疾患
7)皮膚疾患 -薬疹-
8)リウマチ・膠原病
9)耳鼻咽喉科疾患
10)眼科疾患

第3章 がん患者の副作用とモニタリング
1)抗がん剤の主な副作用
2)疼痛緩和で注意すべき副作用
3)がん化学療法での副作用モニタリングの実際

第4章 ハイリスク患者に対するモニタリング
1)小 児
2)高齢者
3)腎機能低下・透析患者

第5章 副作用を疑う視点と気づくヒント
1)臨床検査値を活用した処方監査
2)フィジカルアセスメントの活用

第6章 副作用モニタリングへの情報ツール活用
 添付文書とインタビューフォームの活用

第7章 電話モニタリングでの注意点
 電話症状モニタリングの実例とポイント、注意点

第8章 リスクコミュニケーションのコツ
 リスク最小化に向けた患者への医薬品情報を考える

第9章 副作用モニタリングの実践例
1)薬薬連携で実践する副作用モニタリング
2)医薬品リスク管理計画(RMP)を活用した副作用シグナル検出
3)薬局版TDM -薬物動態の知識を薬局業務に使うために-

 

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