薬効別 服薬指導マニュアル 第8版

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薬効別 服薬指導マニュアル 第8版

商品コード 47042
編著 監修・編集:田中 良子(服薬指導情報研究会 代表)
編集:木村 健(兵庫医科大学病院薬剤部長)
判型 A5判
発行日 2015年4月
ページ 1,150頁
定価(税込) ¥6,912
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内容

●新たに2薬効を追加、全71薬効について服薬説明に必要な最新情報を網羅
●薬剤師に欠かせないスキルとなる「フィジカルアセスメントのチェックポイント」を新たに掲載!
●付録に「主なフィジカルアセスメントのポイント」、「主な検査値の読み方」などを収録


薬剤師による服薬説明情報書の決定版。
71の薬効群ごとに、服薬説明に必要な情報を「患者向け」と「薬剤師向け」に対応して記載するとともに、主な副作用ごとの患者に確認すべき症状と対策、各薬剤の重大な副作用一覧と妊婦・授乳婦への危険度、さらに今版より、副作用の防止や早期発見、薬剤管理指導業務など薬剤師にとって欠かせないスキルとなるフィジカルアセスメントのチェックポイントを副作用ごとに掲載。
そのほか、服用を忘れたときの対応・各種疾患のガイドラインや各薬効群の比較表・各疾患ごとの日常生活のポイントなど、日常業務における服薬説明、実務実習などさまざまな場面ですぐ使える1冊。

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目次

No.1    催眠鎮静薬(睡眠薬)
No.2    抗てんかん薬
No.3    解熱鎮痛・総合感冒薬
No.4    鎮痛薬
No.5    片頭痛治療薬
No.6    鎮暈薬
No.7    抗精神病薬
No.8    精神神経用薬
No.9    抗うつ薬
No.10    抗パーキンソン病薬
No.11    レストレスレッグス症候群治療薬
No.12    筋弛緩薬
No.13    自律神経作用薬
No.14    眼科用薬
No.15    耳鼻科用薬
No.16    抗ヒスタミン薬
No.17    抗リウマチ薬
No.18    抗アレルギー薬
No.19    強心薬
No.20    抗不整脈薬
No.21    利尿薬
No.22    降圧薬
No.23    肺動脈性肺高血圧症治療薬
No.24    低血圧治療薬
No.25    冠血管拡張薬
No.26    脂質異常症治療薬
No.27    脳循環・代謝改善薬,抗認知症薬
No.28    気管支拡張・気管支喘息治療薬
No.29    鎮咳・去痰薬
No.30    含嗽薬
No.31    トローチ剤
No.32    口内塗布剤
No.33    消化性潰瘍治療薬
No.34    健胃消化薬
No.35    下剤
No.36    整腸薬
No.37    止瀉薬
No.38    その他の消化管用薬
No.39    膵臓疾患用薬
No.40    胆嚢疾患用薬
No.41    肝疾患治療薬
No.42    副腎皮質ホルモン薬
No.43    ホルモン製剤
No.44    産婦人科用薬
No.45    泌尿器科用薬
No.46    肛門用薬
No.47    外皮用薬
No.48    ビタミン剤
No.49    骨粗鬆症治療薬
No.50    無機質製剤
No.51    その他の循環器官用薬
No.52    蛋白アミノ酸製剤
No.53    止血薬
No.54    抗血栓薬
No.55    慢性腎不全用薬
No.56    習慣性中毒用薬
No.57    通風治療薬
No.58    消炎酵素薬
No.59    糖尿病治療薬
No.60    抗生物質
No.61    合成抗菌薬
No.62    抗結核薬
No.63    抗真菌薬
No.64    抗原虫薬
No.65    抗ウイルス薬
No.66    抗HIV薬
No.67    抗寄生虫薬
No.68    生活質改善薬
No.69    漢方製剤
No.70    抗悪性腫瘍薬
No.71    免疫抑制薬

付録    重篤な副作用疾患別対策
付録    主なフィジカルアセスメントのポイント
付録    主な臨床検査値の見方
付録    薬の正しい飲み方

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書評

 1990年に刊行された「薬効別 服薬指導マニュアル」が第8版となりました。

初刊発行の頃に比べると,社会から求められる薬剤師の職能も大きく変化し,チーム医療の一員として,薬剤に係わる高度な知識と技能を有する専門家としての活躍がより一層期待されています。そのなかには,医療専門職としての倫理観をもち自律して行動できること,チーム医療のなかで協働し新しい医療を実践すること,薬学教育6年制への協力を含め後輩を育成すること,臨床研究へ積極的に参画し,薬剤師発信型の医薬品適正使用・個別化医療に貢献することなど,数多くが挙げられます。

本書では新しい2つの薬効分類を含め71の薬効群ごとに服薬指導に必要な情報を「患者向け」と「薬剤師向け」に対応させています。主な副作用ごとの患者に確認すべき症状と対策,フィジカルアセスメントのチェックポイント,各薬剤の重大な副作用一覧と妊婦・授乳婦への危険度等が示され,医薬品の適正使用や副作用の早期発見に繋げる工夫もされています。添付文書の警告欄に「検査の実施」の記載がある薬剤については,「使用上の注意」欄に「検」と記載するなどは,利用者に優しい構成です。

本書を利用した薬剤師による正しい患者教育は,薬物治療アウトカムの向上に有効であると考えられます。平易な言葉で書かれた「患者向け」情報と専門用語で書かれた「薬剤師向け」情報が対比できること,各種疾患におけるガイドラインの掲載,主な検査と基準値一覧,検査値の読み方を付録に掲載していることから,本書を薬学生や新人薬剤師等の教育資料としても十分に活用でき,薬剤師の日々の業務に役立つ一冊になるものと思います。

東北大学大学院薬学研究科 富岡佳久

 

 

本書の初版が出版された平成2年は,東西ドイツが統一され,また,日本薬剤師会制定の「基準薬局」制度が発足した年である。
病院薬剤師にとっては,2年前(昭和63年)にはじめて「入院患者への指導にかかる施設基準(100点)」がはじまり,診療報酬改定で200点へ増額した年でもあり,この時期は,まさに,巻頭言に記されている“薬剤師の新しい業務として認められた時期”である。
当時は先進的な取り組みではあった病棟における薬剤師業務であるが,大多数の薬剤師にとって,病棟,あるいは,外来窓口において,患者への指導(説明)に関する試行錯誤を行っていた時期でもある。その中でも,医薬品を薬効別に分類し,患者指導を体系的にまとめあげた本書が果たした役割は大きなものであったことがうかがえる。
しかるに,今般,初版以来25年を迎え,さらなる版を重ねることとなったのは,所期の目的を達成しただけでなく,薬剤師に必要とされる情報を網羅し,さらなる進化と深化を果たした証であるといえよう。
さて,本書の内容についてである。従来からの情報の改訂のみならず,付録に掲載されている「主なフィジカルアセスメントのポイント」,そして,各薬効群の副作用ごとにPA(フィジカルアセスメント)のチェックポイントも記述されている。これらは,薬局内に留まらず,病棟や在宅訪問をはじめ,地域の中で活躍する薬剤師が,患者対面時の医薬品適正使用のためのモニタリング,あるいは症例のレビューなど,あらゆる局面で利活用されるであろうことは想像に難くない。
医薬品集といえば,スマートフォン,タブレットでもアプリで簡便に入手できるものも多く,それなりに利用価値はあるが,本書はまさに臨床で活かすことを目的とした書籍であり,他とは一線を画すものとして必携の書であると確信する。

総合メディカル株式会社 事業推進本部/薬局事業推進部 副本部長 松尾 俊和

 

 

 今回で第8版の改訂となった本書は、71の薬効群ごとに服薬説明に必要な情報を「患者向け」と「薬剤師向け」に対応して記載されているとともに、主な副作用ごとの患者に確認すべき症状と対策、各薬剤の重大な副作用一覧と妊婦・授乳婦への危険度を記載した服薬情報提供書であり、副作用の防止や早期発見、薬剤管理指導業務など薬剤師にとって欠かせないスキルとなるフィジカルアセスメントのチェックポイントを副作用ごとに掲載し、より薬剤師の日常業務に役立つ構成となっている。

 1990年の第1版発行当時、服薬指導が薬剤師の新しい業務として認められた時期で、本書は経験の浅い薬剤師でも患者にわかりやすい言葉で薬の説明ができるよう作成された。その後、求められる薬剤師業務も大きく変化し、患者への服薬指導だけでなく病院では薬剤師が病棟常駐して処方計画に積極的に参画し、安全で最適な薬物療法を推進することが期待されている。また薬局薬剤師においては、地域の健康情報拠点として血液検査を含めたセルフメディケーションの推進や、在宅医療の積極的な参画が期待されている。そのため副作用の防止や薬物療法の効果の判定のためバイタルサインやフィジカルアセスメントなどのスキルが必要となってきている。第8版では主な副作用と対策に「フィジカルアセスメントのチェックポイント」を追加して、副作用を早期に発見できるように工夫を行っている。また、付録に使用頻度の高いバイタルサインとフィジカルアセスメントの手技や主な検査と基準値一覧、検査値の読み方が掲載されている。

 本書がこれからも薬剤師業務におけるバイブル的な位置づけとなることを期待したい。

IHI播磨病院 診療技術部 部長 西田 英之

 

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