月刊薬事 2023年2月号(Vol.65 No.2)

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月刊薬事 2023年2月号(Vol.65 No.2)

【特集】健康寿命の延伸のための最新知識 サルコペニア×フレイル×骨粗鬆症の予防と治療

商品コード 93608
編著
判型 A4変型判
発行日 2023年2月
ページ 188頁
定価 ¥2,365(税込)
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内容

●特集 健康寿命の延伸のための最新知識 サルコペニア×フレイル×骨粗鬆症の予防と治療
 
企画:松本 彩加(熊本リハビリテーション病院薬剤部)
   吉村 芳弘(熊本リハビリテーション病院サルコペニア・低栄養研究センター長)
 
超高齢化社会を迎えたいま、要介護状態などの期間を少なくし、より長く健康に過ごせるようフォローアップしていくことが重要です。高齢者医療を支える薬剤師が知っておきたいサルコペニア、フレイルの厳選した最新情報や、要介護要因の一つの骨折を予防するために大切な骨粗鬆症の薬物治療、二次性骨折予防の継続管理のポイントもまとめています。

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目次

●特集 健康寿命延伸のための最新知識 サルコペニア×フレイル×骨粗鬆症の予防と治療
 
■特集にあたって
松本 彩加
■総 論
 ●高齢者医療における薬剤師の役割
松本 彩加
 ●リハ薬剤の基本知識
中道真理子
■サルコペニア・フレイルの最新知見
 ●サルコペニア
松井 康素
 ●フレイル
飯島 勝矢
 ●薬剤性サルコペニア
秋下 雅弘
 ●サルコペニア・フレイルの視点からみた高齢者の転倒・骨折リスク
小川 純人
 ●加齢による筋力低下の分子機序とサルコペニアへの治療薬
早野 元詞
 ●運動療法Q&A
吉村 芳弘
              Q1 サルコペニア・フレイルの予防・治療における運動療法の位置づけと有効性は?
              Q2 運動療法中に必要な薬学的管理は?
              Q3 リハ薬剤の概念をサルコペニア・フレイルの患者さんにどう実践したらよいですか?
 ●栄養療法 Q&A
葛谷 雅文
              Q1 サルコペニア・フレイルの予防・治療における栄養療法の位置づけと有効性は?
              Q2 薬物療法中に起こりうる栄養障害とは?
 ●口腔管理 Q&A
前田 圭介
              Q1 サルコペニア・フレイル患者になぜ口腔管理が必要なのか?
              Q2 口腔・嚥下機能と薬剤の関係は?
              Q3 すぐに実践できる口腔チェックは?
■Trend topics
 ●コロナフレイル
飯島 勝矢
 ●社会的フレイル
阿部 紀之、近藤 克則
 ●薬局で行うフレイルチェック――福岡市薬剤師会・福岡市医師会・福岡市協働によるフレイル予防相談事業
髙木 淳一
 ●フレイル外来・ポリファーマシー外来って知っていますか?
杉本 研
■骨粗鬆症の治療と二次性骨折予防
 ●骨粗鬆症を引き起こす併存疾患・薬剤
鈴木 敦詞
 ●骨粗鬆症治療薬の有効性と位置づけ
岩本 潤
 ●骨粗鬆症治療薬の切り替え
蛯名 耕介
 ●骨粗鬆症治療薬の副作用対策
萩野 浩
 ●二次性骨折予防に必要な薬学的ケア
長谷奈那子
 
連載
●モダトレ2 迷わず描けよ。描けばわかるさ。[17]
房室回帰性頻拍(AVRT)を理解しよう! その② AVRTを理解する
梶原 洋文
●総合診療医が教える。外来薬物療法ケースカンファレンス[12]
薬剤熱の原因として頻度の高い薬剤は?
石井 義洋
●型が身につく薬物動態学[13]
負荷投与と維持投与
杉山恵理花
●多職種によ~く伝わる 薬学的思考を活かした診療録記載のまとめ方[26]
ASTでの細菌性肺炎に関する記載(AST)──その1
中薗 健一
●ケースでわかる処方箋のチェックポイント 外来・薬局感染症学[10]
妊婦/授乳婦
須山由佳子、内田 信也/三木 陽介
●添付文書からRMP、審査報告書まで 新薬ななめ読み[28]
カログラ錠 120mg(カロテグラストメチル)
鈴木 信也
●病態・症状から紐解く! 病棟エマージェンシーファイル[13]
浮腫の患者にあったら
佐々木陽典
●エビデンスガール EBM愛が患者を救う![11]
RCTその2――非劣性試験と抗凝固薬
高垣 伸匡
●迷わず判断デキる! フローチャート薬物治療[10]
β-ラクタムアレルギー
佐野 邦明
●循薬ドリル[22]
薬物治療を通して心不全緩和を考える 前編
土岐 真路
●ジャーナルクラブの広場
齊藤 順平/桑原 秀徳/鈴木 大介/西田 祥啓/山本麻里子/花井 雄貴/Lisa Holle、
鈴木 真也/木村 友絵、木村 利美
 
その他
 
●今月の読者プレゼント
●News Lab.
●学会&研修会カレンダー
●次号予告・編集部より

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次号案内

●特集 褥瘡・創傷治療薬の使い方 フルタメソッドに基づいた皮膚褥瘡外用薬学会ガイドブック
 
◆企画:古田 勝経(小林記念病院褥瘡ケアセンター)
 
■総 論
 ●褥瘡・創傷治療に必要な視点と薬剤師の役割
 ●令和4年度診療報酬改定における薬剤師介入のポイント
■褥瘡・創傷の評価
 ●褥瘡という疾患と評価ツールの使い方
 ●褥瘡の動的病態評価
 ●褥瘡予防とリスク評価の考え方
 ●褥瘡と間違えやすい疾患
■外用剤・ドレッシング剤の使い方
 ●外用剤の特徴と使い方のコツ
 ●ドレッシング剤の特徴と使い方のコツ
■治療効果を高めるためのTips
 ●基剤の特性①――個々の基剤特性
 ●基剤の特性②――ブレンドからみた基剤特性
 ●適切な基剤選択と至適用量
 ●創の変形・移動による薬剤滞留の障害
 ●基剤特性による湿潤調節、ブレンド調製の考え方、ブレンドレシピ
 ●治癒を阻害する壊死組織の除去と清浄化の維持
■ケースで学ぶ褥瘡・創傷治療薬の使い方
 ●骨突出
 ●感染症
 ●急性期・慢性期
 ●水疱・血疱、深部組織損傷(DTI)
 ●足壊疽
 ●医療関連機器圧迫創傷
 ●スキンテア
 ●肛門周辺の皮膚病変
■在宅における褥瘡治療の実際
 ●在宅での薬剤師の褥瘡治療介入における役割と多職種協働による取り組み
 ●褥瘡・創傷専門薬剤師制度

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