●特集 理解が深まる!治療につながる! 評価スケールの読み方,活かし方
企画:加藤隆寛(愛知医科大学病院薬剤部)
ガイドラインや書籍で頻出するさまざま疾患の評価スケール。これらを用いて病態や治療効果を評価したとしても、いま一つ理解が深まっていないため適切な治療へとつなげられていないということはないでしょうか。また、なじみのない分野となれば、頻用されるスケールであっても、読み方や活用法があいまいになることはないでしょうか。
本特集では、スケールをみて患者状態を正確に把握し、薬物療法との関連性をも理解できるよう、主要な評価スケールをピックアップし、その位置づけや特徴、読み方、臨床での活かし方をまとめています。