月刊薬事 2026年1月号(Vol.68 No.1)

【特集】苦手克服! 抗精神病薬の上手な使い方(仮)

¥2,365

【特集】 苦手克服! 抗精神病薬の上手な使い方(仮)


企画: 桑原 秀徳(瀬野川病院薬剤課 課長)
企画協力:横江 穂奈美(こころホスピタル草津医療技術部薬剤課)、静村 知恵(瀬野川病院薬剤課 係長)


抗精神病薬は統合失調症をはじめ、双極症やうつ病などさまざまな疾患に対して使用されますが、使用される疾患領域の広さや、適応外使用の多さなどから、適切な使い方への理解が曖昧な方も多いのではないでしょうか。

本特集では、抗精神病薬がよく使用される疾患における使い方のほか、作用機序や相互作用などからみる抗精神病薬の使い分け、治療中に困りがちなシチュエーションを挙げ、治療を最適化するための考え方を示します。

※内容は場合により変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。


発行日
2026年1月
判型
A4変型判
ページ数
約180頁
商品コード
93643
目次

【特集】苦手克服! 抗精神病薬の上手な使い方(仮)

企画:桑原 秀徳(瀬野川病院診療支援部)

■疾患別 抗精神病薬はこう使う
 ●はじめに知っておきたい抗精神病薬の歴史
 ●統合失調症(急性期、維持期)
 ●治療抵抗性統合失調症
 ●双極症(急性期、維持期)
 ●うつ病、抑うつ状態(精神病性うつ病を含む)
 ●自閉スペクトラム症(知的発達症を含む)
 ●高齢者への使いどころ(BPSD、せん妄)
 ●精神疾患以外での使いどころ(不眠、食思不振、鎮痛薬の増強、悪心・嘔吐、吃逆、めまい、乗り物酔い)
■統合失調症のよくある身体合併症
 ●統合失調症×糖尿病
 ●統合失調症×心疾患、QT延長
 ●統合失調症×腎機能障害、透析
 ●統合失調症×嚥下機能障害、誤嚥性肺炎
 ●統合失調症×抗コリン性副作用(尿閉、前立腺肥大症、便秘、イレウスなど)
■抗精神病薬のギモン
 ●薬理的に区別が必要な抗精神病薬は?
 ●抗精神病薬で気をつけるべき相互作用は?
 ●抗精神病薬のやめどきは? 中止で悪化するのはどんなとき?
 ●抗精神病薬の副作用はどこまで説明すべき?
 ●剤形からみる抗精神病薬の上手な選び方は?
 ●服薬アドヒアランスが悪い人にはどうアプローチする?

※内容は場合により変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

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