月刊薬事 2023年3月号(Vol.65 No.4)

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月刊薬事 2023年3月号(Vol.65 No.4)

【特集】褥瘡・創傷治療薬の使い方 フルタメソッドに基づいた皮膚褥瘡外用薬学会ガイドブック

商品コード 93609
編著
判型 A4変型判
発行日 2023年3月
ページ 208頁
定価 ¥2,365(税込)
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内容

●特集 褥瘡・創傷治療薬の使い方 フルタメソッドに基づいた皮膚褥瘡外用薬学会ガイドブック
 
企画:古田 勝経(小林記念病院褥瘡ケアセンター センター長)
 
令和4年度より診療報酬上でも薬剤師の役割が明記された褥瘡治療。褥瘡・創傷の治癒には、創の動き、薬剤の滞留、湿潤環境、適切な基剤選択などを考慮したうえで、外用薬・ドレッシング材の種類・用量を調節していくことが求められます。本特集は、フルタメソッドの4つの骨子をもとに褥瘡治療の考え方を解説し、厳選した7症例への対応を学べる構成としています。褥瘡治療にいま一つ自信がもてない、これから始める方にお薦めの内容です。
 

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目次

●特集 褥瘡・創傷治療薬の使い方 フルタメソッドに基づいた皮膚褥瘡外用薬学会ガイドブック
 
■特集にあたって
古田 勝経
■総 論
 ●褥瘡・創傷治療に必要な視点と薬剤師の役割
古田 勝経
 ●令和4年度診療報酬改定における薬剤師介入のポイント
関根 祐介
■褥瘡・創傷の評価
 ●褥瘡の病態と評価ツールの使い方
関根 祐介
 ●褥瘡の動的病態評価
舛甚 路子
 ●褥瘡予防とリスク評価の考え方
定岡 摩利
 ●褥瘡と間違えやすい皮膚疾患
磯貝 善蔵
■外用薬・ドレッシング材の使い方
 ●外用薬の特徴と使い方のコツ
武藤 理恵
 ●ドレッシング材の特徴と使い方のコツ
生島 繁樹
■治療効果を高めるためのTips
 ●基剤の特性①――個々の基剤特性
笹津 備尚
 ●基剤の特性②――ブレンドからみた基剤特性
野田 康弘
 ●適切な基剤選択と至適用量
宮川 哲也
 ●創の変形・移動による薬剤滞留の問題
古田 勝経
 ●基剤特性による湿潤調節、ブレンド調製の考え方、ブレンドレシピ
古田 勝経
 ●治癒を阻害する壊死組織の除去と清浄化の維持
築地美由樹
■ケースで学ぶ褥瘡・創傷治療薬の使い方
 ●骨突出
飯田 純一
 ●感染症
築地美由樹
 ●急性期・慢性期
荒木 玲子
 ●水疱・血疱/深部組織損傷(DTI)
長谷川雅子
 ●足壊疽
舛甚 路子
 ●スキン-テア
古田 勝経
 ●肛門周辺の皮膚病変
飯塚 雄次
■在宅における褥瘡治療の実際
 ●在宅での薬剤師の褥瘡治療介入における役割と多職種協働による取り組み
小黒佳代子
 ●褥瘡・創傷専門薬剤師制度
小黒佳代子
 
連載
●モダトレ2 迷わず描けよ。描けばわかるさ。[18]
房室結節回帰性頻拍(AVNRT)を理解しよう!
梶原 洋文
●型が身につく薬物動態学[14]
点滴時間
杉山恵理花
●総合診療医が教える。外来薬物療法ケースカンファレンス[13]
総合感冒薬に含まれている成分のうち大量服薬で肝障害を起こすものは?
石井 義洋
●病態・症状から紐解く! 病棟エマージェンシーファイル[14]
糖尿病の急性期合併症にあったら
鹿嶋 直康/佐々木陽典/荒井 一歩
●多職種によ~く伝わる 薬学的思考を活かした診療録記載のまとめ方[27]
ASTでの皮膚・軟部組織感染症に関する記載(AST)──その2
中薗 健一
●添付文書からRMP、審査報告書まで 新薬ななめ読み[29]
マンジャロ皮下注2.5mg・5mg・7.5mg・10mg・12.5mg・15mgアテオス(チルゼパチド)
佐藤 弘康
●ケースでわかる処方箋のチェックポイント 外来・薬局感染症学[11]
小児/高齢者
丹沢 彩乃/篠永 浩
●循薬ドリル[23](完)
薬物治療を通して心不全緩和を考える 後編
土岐 真路
●迷わず判断デキる! フローチャート薬物治療[11]
糖尿病性ケトアシドーシス(DKA)/高浸透圧性高血糖状態(HHS)
加藤 隆寛
●ジャーナルクラブの広場
鈴木 大介/村上修太郎/桑原 秀徳/今津 智子/佐藤 史織/Aleksandra Bieniek、Lisa Holle、
鈴木 真也/木村 友絵/木村 利美
 
※連載「エビデンスガール EBM愛が患者を救う!」は休載いたします。
 
その他
 
●今月の読者プレゼント
●書評 こどもの医療に携わる感染対策の専門家がまとめた 小児感染対策マニュアル 第2版
●News Lab.
●Topics 「バイオ医薬品」と「バイオシミラー」
若林 進
●学会&研修会カレンダー
●お詫びと訂正
●次号予告・編集部より

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次号案内

●特集 こんな時どうする? 5W2Hで学ぶ 抗うつ薬の使い方
 
◆企画:堀 輝(福岡大学医学部精神医学教室)
 
■総 論
 ●抗うつ薬治療を開始する場面やその重要性、意義
■5W2Hで学ぶ 抗うつ薬の使い方
 ●うつ病
 ●不安障害
 ●睡眠障害合併症例、不安が強いうつ病症例に対する抗うつ薬治療
 ●高齢者――うつ病、認知症、Lewy前駆症状
 ●児童・思春期
 ●自殺予防
 ●がん
 ●妊娠・出産
 ●疼痛管理
 ●身体疾患合併症例――パーキンソン病、循環器疾患、透析など
 ●むしろ抗うつ薬開始を躊躇すべき状態、病気
 ●運転関連
■薬物相互作用
 ●抗うつ薬の薬物相互作用
■Topics
 ●精神科薬剤師から見た多職種連携の勘所
 ●精神科領域のリエゾン

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