病棟頻用薬の通信簿

立ち読み

月刊薬事 2024年4月臨時増刊号(Vol.66 No.6)

病棟頻用薬の通信簿

10 年間で登場した薬剤の市販後を総点検!

商品コード 91319
編著 大谷 壽一/編
判型 B5判
発行日 2024年4月
ページ 252頁
定価 ¥4,070(税込)
在庫

facebook twitter

カートに入れる

  • 内容
  • 目次
  • 関連商品

内容

●10年間で登場した68のキードラッグの“いま”の使い方を効率よくアップデート!
●適応追加、副作用、薬剤の使用感など市販後ではわからなかった真の実力がわかる!
 
あのときの新薬って結局どうなったのだろう? このよくみる新しい薬は何だろう? など専門外・採用外の薬剤であれば疑問に思うことはありませんか? ここ最近では年間100以上もの医薬品が承認されており、それらは上市後、定期的な再評価を重ね、有効性・安全性などのエビデンスが集積されていくことで、真の実力がわかるようになっていきます。
本臨時増刊号では、直近10年で登場した新薬から、現在よくみる68のキードラッグを領域横断的にピックアップ。それぞれ、薬剤開発のワケ、位置づけ、適応追加や副作用、現場での使用感、処方・指導時の注意点などを、臨床で実際に使いこなす医師・薬剤師が解説します。外来・薬局でよく目にする薬剤も多く含まれており、効率よく10年分の新薬の“いま”の学び直し、アップデートに役立つ1冊です。

▲ページの先頭へ

目次

PART1 承認後3年未満(2022~現在)

1.      DOAC中和薬:アンデキサネット アルファ、イダルシズマブ

2.      ベルイシグアト

3.      サクビトリルバルサルタン

4.      選択的ミネラルコルチコイド受容体拮抗薬:エサキセレノン、フィネレノン

5.      COVID-19治療薬:モルヌピラビル、エンシトレルビル、ニルマトレルビル・リトナビル

6.      レカヌマブ

7.      ゲーファピキサント

8.      IBD治療薬:カロテグラストメチル、ベドリズマブ

9.      鉄欠乏性貧血治療薬:デルイソマルトース第二鉄、カルボキシマルトース第二鉄

10.   新規骨形成促進薬:アバロパラチド、ロモソズマブ

 

PART2 承認後3年~7年未満(20182021

1.      HIF-PH阻害薬:

2.      イバブラジン

3.      イメグリミン

4.      ドチヌラド

5.      新規慢性便秘症治療薬:ルビプロストン、リナクロチド、エロビキシバット

6.      オレキシン受容体拮抗薬:スボレキサント、レンボレキサント

7.      バロキサビル マルボキシル

8.      ブレクスピプラゾール

9.      ミロガバリン

10.   CGRP関連抗体薬:ガルカネズマブ、エレヌマブ、フレマネズマブ

11.   ナルメフェン

12.   新規MAO-B阻害薬:サフィナミド、ラサギリン

13.   グルカゴン点鼻粉末

14.   アミカシンリポソーム吸入用懸濁液

15.   トラスツズマブ デルクステカン

16.   慢性リンパ性白血病治療薬:イブルチニブ、ベネトクラクス

17.   アナモレリン

18.   直接作用型抗ウイルス薬:レジパスビル・ソホスブビルなど

 

PART3 承認後7年~10年(20142017

1.        家族性高コレステロール血症治療薬:エボロクマブ、ロミタピド

2.        ボノプラザン

3.        SGLT2阻害薬

4.        アメナメビル

5.        グアンファシン

6.        ナルデメジン

7.        ニボルマブ

8.        JAK阻害薬:トファシチニブ、バリシチニブ

9.        ヒドロキシクロロキン

10.        HIVインテグラーゼ阻害薬:ドルテグラビル(単剤・合剤)

▲ページの先頭へ


関連商品

  • これが決め手! 同効薬の使いどころ
  • 神経診療がわかる現場の教科書
  • 薬剤師のための薬物療法問題集
  • 薬学トリビア
  • ハイリスク薬フォローアップ
  • 薬物療法の質を大きく変える剤形・投与経路Q&A
  • しくじり処方提案
  • 救急/急性期・病棟での漢方製剤の使い方
  • 同種・同効薬の使い分け
  • 周術期の薬の使い方 パーフェクトガイド
  • 慢性疾患治療薬の使い分けと患者モニタリング
  • 消化器診療がわかる現場の教科書

▲ページの先頭へ