病態・治療・患者対応までまるごと身につく
4ステップ 臨床力UPエクササイズ ④TDM領域
商品コード |
48506 |
編著 |
勝見 章男、三浦 崇則/監 |
判型 |
A5判 |
発行日 |
2016年6月 |
ページ |
264頁 |
定価 |
¥2,640(税込) |
在庫 |
|
内容
●これを読めば、TDMが絶対わかります。
領域別シリーズの第4弾! 薬剤師の本領ともいえるTDMを取り上げます。
薬物動態パラメータのおさらい、血中濃度予測の考え方、実測値とのかい離に対する検討、見逃しがちなピットフォールやバイアスなど、TDMの基礎から応用までをやさしく解説。臨床現場で、個々の患者さんに対する薬物投与設計ができる力が身に付きます。
TDMの代名詞ともいえる複雑な計算式は極力使わず、グラフやイラストなどを多用することで、薬物動態や血中濃度の上がり下がりを、イメージで理解できるようにしました。
薬物動態学の基礎をもう一度学び直したい方、TDMに苦手意識を持ち続けている方、計算ソフト頼みの方、なんとなく理解できている気はするけど人に説明するとなると自信がない…という方に、おすすめの一冊です。
こんなイメージをもっている方にオススメ!
●TDMって、計算式がややこしすぎて…
ここがオススメ!
計算式に置き換えようとするから、かえってわけがわからなくなります。本書なら、体内での薬の動きや血中濃度の上がり下がりを、頭の中でイメージしながら理解することができます。
●だって計算ソフトを使えば簡単でしょ?
ここがオススメ!
ちょっと待って!その計算値は本当に患者さんの情報を反映していますか? 臨床では、計算ソフトに単純に当てはめられない、当てはめてはいけない症例にしばしば出会います。本書なら、そんな個別の患者さんに対処できる考え方が身につきます。
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目次
Step 0 TDMを始める前に
まずは、「なんとなく苦手…」を克服しておきましょう
Step 1 基礎知識のおさらい
薬物動態パラメータの概念① 分布容積(Vd)
薬物動態パラメータの概念② クリアランス(CL)
薬物動態パラメータの概念③ その他の主なパラメータ
薬物血中濃度推移のイメージ
TDM領域の頻出略語
Column
Step 2 一次速度過程における薬物血中濃度と時間との関係を結びつける
一次速度式の特徴と活用
臨床データの評価
特殊病態下での考え方
薬物の特性
TDMソフトの注意点
Step 3に進む前に…
血中濃度測定が有用な薬物
Step 3 知識を臨床に活かす〈導入編〉
薬物治療の個別化(薬物投与設計)の実践
Step 4 知識を臨床に活かす〈総合問題編〉
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